イベント 〔戦後80年〕「語り継ぐ平和への思い」開催レポート

8月24日、あいこうか市民ホールで「戦後80年~語り継ぐ平和への思い」を開催しました。
第1部では、広島平和記念事業に参加した市内小学生3名による作文発表、第2部では、広島市からお招きした被爆体験伝承者の今石克久(いまいしかつひさ)さんの講話会を行いました。
今石さんには、19歳の時に被爆された方の体験を中心に、原爆や放射能の恐ろしさ、平和への思いなどをお話しいただきました。80人以上の幅広い年齢層の方々が参加され、真剣に耳を傾けていました。

◆参加された方々の声(アンケートから一部抜粋)
・自分も戦争を知らない世代。今の生活がどれ程幸せな事なのかと改めて感じた。孫世代の小学生がその事に気付き、伝えていきたいという気持ちを持ったように自分達大人も感謝の気持ちをもって生活していこうと感じる良い機会となった。

・被爆者が減るなか、必ず語り継いでいかなければいけない。

・子どもたちの素直な気持ち(白紙の生地)に写った、原爆の怖さの思いが伝わってきて良かった。

・80年経った今も、被爆された方やその子孫の方々の想いを受け取り、原子爆弾の非人道性や戦争の理不尽さを伝えることの大切さを改めて感じた。

問合せ:総務課 総務統計係
【電話】69-2120【FAX】63-4086