イベント まちのわだい

◆「第1回商人道サミット」日野町で開催
「「商人道」を「SHONINDO」として世界へ発信していきます」
5月23日(金)、わたむきホール虹で「第1回商人道サミット」が開催され、約120名が参加されました。
第1回のテーマは、「日本の三大商人に学ぶ『商人道』の実践」です。まず、一般社団法人100年経営研究機構の後藤俊夫(ごとうとしさお)さんの基調講演「時代に求められる日本の『商人道』」で「商人道とは何か」について話されました。続いて、3名の専門家が、三大商人(近江商人・伊勢商人・大阪商人)の事例について紹介をし、日野商人の事例では、近江日野商人ふるさと館の岡井健司(おかいけんじ)館長が「近江商人の陰徳善事(いんとくぜんじ)」について話されました。サミットでは、300年以上の長寿経営が多い日本において、「商人道」は「相手への慮(おもんばか)り」であると定義づけられました。「商人道」を人間のあり方そのものであると捉えなおしていくことが重要であるとして、その考えを世界へ発信していく機会としてサミットの開催を継続する旨の宣言がされました。

◆楽しみながら競いあう「第55回日野中体育祭」
「学級や団のみんなと力を合わせてがんばりました!」
6月6日(金)、晴天のもと、多数の保護者も見守る中、日野中学校で体育祭が行われました。
「勝敗笑美戦(かっぱえびせん)~勝っても敗(ま)けても笑いながら美しく戦う!~」をスローガンに掲げ、全校生徒が赤・青・黄・緑・桃・紫の6団に分かれて競いあいました。
学年種目の「大縄跳び(1・3年)」、「全員リレー(2・3年)」、「玉入れ(1・2年)」のほか、1人あたり1球のみを5秒以内に投げる「団対抗一球入魂玉入れ」、第1走者から第8走者まで1つずつ運ぶ箱が増えていく「団対抗箱積みリレー」、6団に加えて先生チームも参加の「団対抗リレー」といったユニークな競技も行われました。
体育祭は大いに盛り上がり、生徒たちの一生懸命な姿や笑顔がたくさん見られました。

◆各校の代表が成果を披露「日野町小・中学校音楽会」
「それぞれの持ち味をいかした音色を披露しました♪」
6月12日(木)、わたむきホール虹で「日野町小・中学校音楽会」が開催されました。
日野中学校吹奏楽部の2・3年生の力強い演奏と1年生の初々しいダンスに始まり、西大路小学校の3・4年生、南比都佐小学校の3・4年生、桜谷小学校の5・6年生、日野小学校の4年生、必佐小学校の4年生がそれぞれ合奏や合唱を披露し、日野中学校音楽部の美しい歌声で幕を閉じました。
児童・生徒たちは、自分たちの発表では一生懸命に練習の成果を発揮し、他校の発表にはしっかり耳を傾け、拍手を送っていました。
発表を終えた児童に感想を聞くと「たくさんの人が見ていて、ステージに上がったときは緊張したけど、始まったら気にせず楽しく演奏できた」と話してくれました。

◆日野町町村合併70周年記念「NHKのど自慢」
6月15日(日)、日野町町村合併70周年記念「NHKのど自慢」が全国に生放送されました。ゲストに市川由紀乃(いちかわゆきの)さんと純烈(じゅんれつ)の皆さん、スペシャルMCに綾瀬(あやせ)はるかさんを迎え、NHKの二宮直輝(にのみやなおき)アナウンサーの司会で進行されました。
14日(土)の予選を通過した20組が出場し、合格をめざして歌声を披露しました。会場のお客さんたちは、出場者の思いのこもった歌に合わせて手拍子をしたり、歌い終わると大きな拍手を送ったりして温かい雰囲気で観覧されていました。
近江日野商人の衣装を身にまとった姿で登場し3世代で「三百六十五歩のマーチ」を歌った中西さん家族が特別賞を受賞されました。記念盾を8月末まで役場1階ロビーで展示させていただいていますので、ぜひご覧ください。

◆東桜谷・西桜谷・南比都佐・西大路地区「通学合宿」
6月19日(木)~21日(土)に東桜谷公民館で「さくらっ子通学合宿」、西桜谷公民館で「西桜谷地区通学合宿」、26日(木)~28日(土)に南比都佐公民館で「なんぴっ子防災通学合宿」、西大路公民館で「西大路通学合宿2025」が開催されました。
それぞれ小学校5・6年生を対象とし、子どもたちの生活力向上や地域との関わりを深めることなどを目的に、地域住民を中心とする実行委員会によって毎年開催されています。

◇さくらっ子通学合宿・西桜谷地区通学合宿
「給水体験したよ(東桜谷)」「おいしくな~れ(西桜谷)」
今年は東桜谷地区17名、西桜谷地区11名の児童が参加しました。東桜谷地区では、防災パーテーションの使用やかまどベンチでの炊き出し体験など8つの防災学習が行われました。西桜谷地区では、2日間の事前研修で決めた献立の食事作り、銭湯での入浴などをしました。最終日には、桜谷小学校で東西合同の防災学習が行われました。

◇なんぴっ子防災通学合宿
「もらい湯後の楽しい交流時間(南比都佐)」
今年は28名の児童が参加しました。南比都佐地区では、実際に22時まで公民館を断水し、災害時のトイレについてなどの防災学習や、穴あけ加工したペットボトルでの「防災シャワー」・地域の方にお風呂を借りる「もらい湯」などの体験も行いました。

◇西大路通学合宿2025
「最終日には公民館のお掃除(西大路)」
西大路地区では、夏季開催の翌年は冬季開催にするなど、毎年内容を工夫して柔軟に取り組まれています。今年は18名の児童に加え、10名の中学生が参加しました。他学年や地域の方と交流しながら、食事作りや片付けなどを協力して行いました。

どの地区でも児童たちがいきいきと楽しみながら学ぶ姿がありました。

◆日野のフォト
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