くらし まちのわだい(1)

■「とよせ」でお買い物体験and近江鉄道の電車を見学しました!
6月17日(火)愛里保育園の5歳児さんが、先生と一緒にとよせでお買い物体験と、豊郷駅で電車を見学しました。
自分でお金を払ってパンを買う体験に、園児たちは終始賑やかでしたが、他のお客様が来られると静かになり、お買い物体験の学びを感じられました。
次に、豊郷駅で電車を見学しました。来た電車にみんなで手を振り、お出迎え。タイミングよく2本同時に到着し、園児たちは大喜びで引率の先生も思わず笑顔がこぼれました。

■あおばコンサート~フロアーコンサートから~
6月22日(日)、第2回フロアーコンサート「あおばコンサート」が豊栄のさとエントランスで行われました。
出演は、二胡とピアノの弾き語りユニット「沙羅」さんです。
二胡の伴奏で、石川さゆりさんの「風の盆恋歌」や「スタンド・バイ・ミー」「愛燦燦」など聴き馴染みのある曲からのスタート。二胡の伴奏とボーカルの透き通ったソプラノの歌声が会場に響き、「沙羅」さんの世界に引き込まれました。
二胡の演奏は、ゆったりと包み込むような雄大な響きで、会場は異国に来たような雰囲気になりました。また、インドのオルガン「ハルモニウム」も加わり、「沙羅」さんの演奏が日常の忙しさを忘れさせてくれるカンフル剤のようで、皆さんはリラックスして楽しんでいました。

■町民のつどい開催
7月6日豊栄のさと文化ホールで「25‘人権尊重をめざす町民のつどい」が開催されました。
開会行事に続いで、「心・愛・絆」をテーマに募集したハートフルデザインと人権啓発作文の受賞者表彰がありました。名前が呼ばれるたびに会場からは、大きな拍手が送られていました。
また、表彰された人権啓発作文の最優秀賞の豊郷小学校6年北川杏さん、日栄小学校5年衣川はるかさん、豊日中学校3年大野琳子さん、審査員特別賞の豊日中学校1年宮川夏帆さんの作品が朗読されました。日常の中で相手を思いやる心や寄り添う心が、人と人の絆を深めることにつながるという内容に会場からは温かい眼差しが向けられていました。
つどいの締めくくりは、『新ちゃんのお笑い人権高座』と題して露の新治さんの講演がありました。身近な話題を取り上げ、笑いも交えながら「差別は不当な分け隔てからくるものです。」とお話しくださり、心に響く講演となりました。

・ハートフルデザインの受賞者は、次の方々です(敬称略)
※詳しくは本紙をご覧ください。

■泉 彰子さん 100歳おめでとうございます!
泉彰子さんが100歳のお誕生日を迎えられ、ご自宅に伊藤町長が訪問し、長寿のお祝いをしました。
町長から「お体に気をつけて、これからも元気に長生きしてください」と声をかけられ、彰子さんは「自分が100歳なんて信じられない。サンキューベリーマッチ」と喜んでおられました。
豊郷町内の100歳以上の方は6名です(令和7年7月末時点)。
みなさんこれからも元気にお過ごしください。

■通学合宿開催
6月26日(木)から28日(土)、町内の両小学校5・6年生を対象に豊栄のさとで2泊3日の通学合宿が行われました。
豊栄のさとから学校へ通い、夕食作りや片づけ、食材の買い出し、お布団の上げ下ろしまですべてを自分たちの力ですることで、家族の大切さを子どもたちに気づいてもらう良い機会になりました。
1日目の夕食づくりでは、カレーを作りました。みんな作った経験があり、手際よくジャガイモ・人参・玉ねぎと分担しながら調理していき、活動を見に来てくださった先生方にも好評でした。また、地域の方々に朝食づくりのお手伝いに来ていただいたり、登下校のサポートをお願いすることで、子どもたちとの交流も深められたりしました。地域の方々にも青少年育成への関心をさらに高めてもらえたようでした。
最終日に子どもたちが書いた感謝とお礼の手紙は後日サポーターさんに届けられました。

■国スポ・障スポ炬火(きょか)イベント開催~とよっ子探検隊より~
今年開催の「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の事業の一環として、6月14日(土)、町内両小学校4・5・6年生対象の体験活動第1回とよっ子探検隊と併せて高取山ふれあい公園で炬火イベントを開催しました。参加者は、自分たちの手で木の棒を板にこすりつけて火をおこす「マイギリ式火起こし」で火種を作り炬火受け皿に点火します。説明を聞いていざ開始。あいにくの雨模様に湿気も加わり、最初は、中々つかなかった種火でしたが、子どもたちは、色々工夫をしながら、次々と火を起こしていきました。炬火受皿に点火され、大きな歓声が起こっていました。
その火種でみんなでバーベキューを楽しみました。