くらし 第75回社会を明るくする運動

社会を明るくする運動は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。
テレビや新聞では、毎日のように事件(犯罪)のニュースが報道されていますが、安全で安心な暮らしはすべての人の望みです。犯罪や非行をなくすためには、犯罪や非行をした人自身が罪に向き合い、心から反省し、立ち直りに向けて一生懸命努力することはもちろん大切です。しかし、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることもまた、とても大切なことです。
“社会を明るくする運動”では、犯罪や非行のない地域社会をつくるために、一人ひとりが考え、それぞれの立場で関わるきっかけをつくることを目指しています。
この運動は毎年7月が強調月間であり、7月の初めに多賀町役場の玄関前で関係者にお集まりいただき、内閣総理大臣のメッセージ伝達式が開催されます。また、更生保護女性会の皆さんが本運動のシンボルマークである「ひまわり」の花の苗をふれあいの郷前をはじめ町内公共施設の玄関前に植えていただいています。明るく、強く、成長する青少年のように7月以降にはこの「ひまわりが」きれいに花を咲かせてくれることでしょう。

→福祉保健課
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