くらし 水害に対する備えはできていますか?

毎年夏に発生し、日本に被害を及ぼす台風。5月は「水防月間」、6月は「土砂災害防止月間」として、梅雨や台風の時期を迎えるにあたり水防の意義や重要性の理解を深める月間となっています。
水防月間は終わりましたが、備えは今からでも遅くありません。他人事ではなく自分事として捉え、水害に対する備えをしていきましょう!

◆今回は個人でできる水害対策の一例を紹介します
▽ハザードマップで自分が抱えているリスクを知る
自分の住んでいる地域は水害の際どれくらいの被害を受けるのか、リスクを把握することが大切です。
多賀町では「多賀町総合防災マップ」でハザードマップを公開しています。
ハザードマップを活用して、家族や地域で話し合い災害に備えましょう。

▽マイ・タイムラインを作成する
マイ・タイムラインとは、住民一人ひとりの防災行動計画のことで、自分自身がとる標準的な防災行動を時系列的に整理し、自ら考え命を守る避難行動のための一助とするものです。
マイ・タイムラインを作成して、いざというときにすぐに行動できるようにしておきましょう。

▽災害に備え、備蓄品を確認する
災害が起こった時にはひとりあたり約3ℓの水を確保することが推奨されています。その他にも、食料や必要があれば常備薬などを準備し、まとめておかなければいけません。多賀町公式LINEでは、どこに何の備蓄が備えてあるかをすぐに確認できる「防災用品チェックリスト」を公開しています。活用していざというときに備えておきましょう。

→総務課
【電話】0749-48-8120【有】2-2001【FAX】0749-48-0157