- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県多賀町
- 広報紙名 : 広報たが 2025年6月号
◆定住支援員 朝比奈 遥 隊員
皆さん、こんにちは。多賀町定住支援員の朝比奈遥(あさひなはるか)です。6月といえば梅雨入りの時期。薄暗くてじめっとした日も多くなりますが、そんな時に気持ちを明るくしてくれるのが、6月ごろに見頃を迎える紫陽花。以前お花屋さんにいった時、さまざまな色・種類の紫陽花が咲いていて、とても驚きました。滋賀県内には紫陽花の名所がいくつかあるようですね!多賀町内でも、すてきな紫陽花スポットを探してみたいと思います。
さて、4月の活動報告です。4月1日に定住支援員として委嘱され、『ふるさとワーキングホリデー』を実施する準備を始めました。宮城県気仙沼市でふるさとワーキングホリデーをおこなっている認定NPO法人Cloud JAPAN 代表の田中敦敏さんにもご協力いただきながら、事業を進めています。この事業を通していろいろな方に多賀町のことを知ってもらい、多賀町の魅力を感じていただけるようにがんばっていきます。3月に、樋田地区の空き家改修に参加してくれた東京理科大学の学生さんも、帰り際に「また多賀町に来たいです!」と言ってくれました。学生さんたちとは、今後再訪について打ち合わせをする予定で、季節の違う多賀町で新しくすてきなところを発見してもらえる機会になればと思います。
◆地域おこし協力隊 岩下 晃士 隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の岩下晃士(いわしたこうし)です。
新年度が始まり、気持ちを新たに活動をスタートしています。また、新しく地域おこし協力隊のメンバーも加わり、よりにぎやかになりました。今後の活動がとても楽しみです。
さて、今回は活動のご報告です。まずは、お弁当事業について。毎年春には「ちらし寿司」と「桜餅」の販売をおこなっており、季節を感じていただける人気の企画となっています。前回までは長命寺風の桜餅を作っていましたが、今回は道明寺粉を使って挑戦しました。包む作業が少し難しかったものの、一つひとつていねいに仕上げました。ちらし寿司やかき揚げもよくでき、「美味しかった!」というお声をいただき、私たちもとてもうれしく思っています。今後も皆さんに喜んでいただけるよう、心を込めて作っていきます。
続いて、お酒の事業について。3月には東京にある滋賀県のアンテナショップ「ここ滋賀」にて、試飲販売会をおこないました。東京駅に近いため人通りも多く、驚きの連続でしたが、多くの方に試飲していただき、貴重なご感想を伺うことができました。用意していた試飲カップは終了間際にすべて配布し終え、声を出し続けていたこともあり、達成感を強く感じる機会となりました。
とはいえ、まだまだ始まったばかり。これからも精力的に活動を続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
◆地域おこし協力隊 浅井 翔平 隊員
皆さん、こんにちは。今年4月から多賀町地域おこし協力隊に着任した浅井翔平(あさいようへい)です。メジャーリーグで大活躍している大谷翔平選手と同じ「翔平」ですが、読み方は「しょうへい」ではなく「ようへい」です。大谷選手のように活躍できるように精進いたしますのでご指導よろしくお願いします。
さて地域おこし協力隊としての私の主な活動は「空き家の改修」になります。多賀町には、とても素晴らしい建物がたくさんあります。しかし残念ながら使用されていない建物もチラホラ。そんな建物の良い所はそのまま残し、皆さんに利用していただけるよう、ステキな建物へと改修することが私の活動です。もし改修現場に遭遇したらお気軽にお立ち寄りいただき、アドバイスなどをいただければと思います。差し入れも大歓迎です!
今月は酒蔵の改修をおこないました。この酒蔵は、もう一度、酒蔵として利用できるように改修していきます。まずは事務室を作っていきます。既存の傷んだ壁や床を解体し新しい部屋を作っていきます。この4月に協力隊になるまではデスクワークが多く、体を動かしていませんでした。現場での解体作業、木材や石の運搬などなど4月早々、体が悲鳴を上げています。体を壊さない程度にがんばります。みなさもお体にはお気を付けください。
また、この「広報たが」で作業経過をお伝えできればと思います。よろしくお願いします。
→企画課
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