くらし 地域おこし協力隊 and 定住支援員

◆地域おこし協力隊 岩下 晃士 隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の岩下晃士(いわしたこうし)です。
早いもので私が多賀町に移住してから三年が経ち、このたび任期を無事に終えることができました。この間、地域の皆さんに温かく迎えていただき、行事や活動を通じて多くの学びと出会いを得られたことに心より感謝しています。特に地元農家さんとのつながりや、子どもから高齢の方まで世代を越えた交流は、私にとってかけがえのない宝物となりました。
今後は立ち上げたリキュール事業を軸に、地元の農産物や自分たちで育てるハーブを活かし、豊かな時間を提供できる商品づくりを続けてまいります。多賀町の魅力を発信し、町内外の方に楽しんでいただけるよう努力してまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

◆地域おこし協力隊 山口 壮太 隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の山口壮太(やまぐちそうた)です。
8月のおおたき・ものづくりラボは、毎年恒例の高取山ふれあい公園で、彦根市のNPO法人「芹川の河童」さんとのコラボ開催で、今年は木のペンダント作りをおこないました!
今年は多賀町の子どもたちより、彦根市から参加された子どもたちが多かったので、多賀チームは少し緊張しているようすでしたが、皆でお昼ご飯を食べたり、川遊びを通して、彦根の子どもたちとも交流できていて、とても安心しました。ふだん関わらない地域の子どもたちと触れ合うことができることがコラボ開催の魅力の1つだと思うので、ぜひこれからもいろいろな人に参加して欲しいです。
そして、7月のプレオープンを経て、9月から毎週火曜日の放課後、大滝小学校のランチルーム・体育館・グラウンドにて、放課後の遊び場・居場所「おおたき自遊時間」を実施させていただいております!
まだまだ始まったばかりの取り組みで、課題もありますが、ボランティアさん、学校・教育関係者の方々のご協力もあり、毎回とても賑やかな雰囲気で、放課後にしか見られない子どもたちのようすが垣間見えて、非常に嬉しく思います。引き続き進めて参りますのでよろしくお願いします!

◆地域おこし協力隊 竹廣 直久 隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の竹廣直久(たけひろなおひさ)です。
9月は稲刈りをする予定です。
前回、「広報たが」でご報告いたしました自然農法の圃場3畝の収穫をいたします。今年は、全国各地で猛暑や天候不順による水不足、雨が降ったと思ったら集中豪雨など、稲にとっても人にとっても過酷な年であったのではないかと思います。そんな中、ひとまずは稲が育ってくれたことをうれしく感じております。
自然農法・疎植での栽培に挑戦したのですが、慣行農法と比べ、手間や農薬、肥料などの資材は節約できたのではないかと感じています。また、密植をおこなっていないので、一本一本の稲がのびのび育ち、比較的たくましく育ったのではないかと思います。ポジティブな面とは反対に、面積当たりの株数が少ないので、稲の密度は薄く、面積当たりの収量は少なくなるだろうなと予想しています。
稲作は奥が深く、自然相手の判断が難しい仕事だと感じました。素人の自分がここまで育てることができたのは、いろんな人の支えがあってこそだと思います。ご助力をいただいた皆さんには、この場を借りてお礼を申しあげます。課題は多く、改善の余地はたくさんあります。今年の経験を次に生かしていきたいと思います。

◆地域おこし協力隊 南井 賢大 隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の南井賢大(みなみいけんた)です。
記事を執筆している9月には、ふだんのおおたき給食弁当の業務に加えて、「ふるさとワーキングホリデー」という事業に携わらせていただいておりました。
関東地方や兵庫、香川に住んでいる若者が、2週間ほど町内で就労をしながら暮らすという取り組みで、私が住んでいる樋田地区の物件で彼らを受け入れ、一緒に生活しておりました。多賀に接点のなかった若者が多賀での生活を通して、地方での暮らしとその豊かさを体験し、また来たいと言ってくれました。心の底から良かったなと思いました。春先にもまた、ふるさとワーキングホリデーを企画しています。応援のほどをよろしくお願いいたします。
年の瀬も近づいてきましたが、良い1年にできるように引き続きがんばります!

→企画課
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