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季節の変わり目に心身の不調を感じることはありませんか。ストレスは私たちの生活で避けられないものですが、上手に付き合っていくことが大切です。今回は、私たちの心の健康を守るためのヒントをお届けします。

■ストレスのサインに気付こう
眠れない、食欲がない、イライラしやすい、集中できないといった状態は、心が疲れているサインかもしれません。また、産後の夫婦関係の変化や子どもとの関わり方、家族の介護疲れなど、特定のライフステージでは、心に大きな負担がかかりがちです。そのため、心の不調に注意する必要があります。

■ストレスへの対策は工夫にあり
ストレスにうまく対処するには、出来事の捉え方を意識的に変えてストレスを感じにくくする方法があります。出来事の捉え方を変える方法
・失敗をしてしまっても「この経験から何を学べたか」と良い面に目を向ける
・「これを乗り越えたら今まで以上に成長できるぞ」と視点を変える
・「仕事が終わったら、好きなことをしよう」と考える
視点を変えたり楽しいことを思い浮かべたりすることで心の負担を軽くすることができます。

■普段からの準備と誰かを頼ること
ストレスを感じている時は、心に余裕がなくなり、その場で対処法を考えるのは難しくなります。そんな時に備えて、普段から自分のストレス解消法をリストアップしておきましょう。日頃の行動が、つらい時に自分を助けてくれるヒントになります。また、一人で抱えきれないと感じたら、誰かに相談することも大切です。
そして、自身の心に余裕ができたら、身近な人の心の健康にも目を向けてみてください。話を聞くだけでも相手にとっては大きな支えになります。舞鶴市では、心に寄り添うサポーターの養成講座を実施しています。詳しくは、市ホームページで。下コードからアクセス可。
※二次元コードは本紙をご覧下さい。

担当:健康づくり課