- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府舞鶴市
- 広報紙名 : 広報まいづる 2025年11月号 Vol.1077
令和6年度に実施した事業の一部を紹介します。これまでの取り組みで生まれた成果の芽が大きく育ち実を結び、未来へ確実につなぐための新たな種まきも行いました。
■希望がもてるまちづくり
◇中学校給食費の無償化
令和6年度2学期から全ての中学校で実施。保護者の負担を軽減し、未来を担う子どもたちの健やかな成長を社会全体で支える環境の実現を目指す
(8,902万円)
◇倉梯小学校の長寿命化改修工事
令和5年度から2カ年で長寿命化改修工事を実施。教室やトイレなどの全面改修により、安全・安心な教育環境を整備
(4億7,930万円)
◇部活動のさらなる地域展開に向けて
中学校部活動の地域展開を進めるため、運動部に加え、新たに文化部活動の実証事業を実施
(307万円)
■安全で安心なまちづくり
◇西消防署の新築移転
建設から約40年が経過していることから、災害時の機能を強化するため、新築移転工事を実施
※令和7年度末に完成予定
(2億430万円)
◇持続可能な医療提供体制の実現に向けて
診療データなどを踏まえた議論を経て、公的4病院の再編・統合を視野に「持続可能な医療提供体制の実現に向けた協議開始に係る基本合意書」を締結
(1,190万円)
◇医療費助成を18歳までに拡充
令和6年9月から18歳までの入院・通院の医療費の自己負担額を200円に軽減し、子育て世帯を経済的に支援
(2億5,415万円)
■魅力あるまちづくり
◇「戦後80年」引き揚げの史実継承
令和7年の戦後・海外引き揚げ開始80年、ユネスコ世界記憶遺産登録10周年に向けて、プロモーション活動や語り部養成講座を実施
(803万円)
◇万博開催をきっかけとした取り組み
大阪・関西万博開催をきっかけに国内外からの誘客を図るため、旅行商品の開発やモニターツアーの実施、多言語での情報発信や音声ガイドによる案内機能を拡充
(637万円)
◇里山保全の取り組み
獣害・自然災害のリスクを低減するための里山林の整備促進活動に取り組む地域や団体を支援
(909万円)
■市政運営の基本姿勢
・市民と共に進めるまちづくり
・持続可能なまちづくり
・市民の期待に応える市役所運営
◇デジタル化による業務改革
アプリの開発ツールや生成AIなどを自由に使える事務環境への移行、民間企業の専門人材による知識とノウハウの共有で、業務効率化を推進
(1億2,941万円)
◇公共施設予約システムがより便利に
公共施設の予約システムを刷新し、予約や利用者登録がオンラインで完結
(610万円)
■物価高騰対策
◇保育所などの給食費の負担軽減
市内の認可保育所や認定こども園、幼稚園に通園する子どもの給食費の一部を支援
(1,223万円)
◇公共交通の確保
燃料費高騰による事業者の負担を軽減し、市内路線バスなどの運行を維持・確保するための支援
(4,303万円)
◇公共交通の利用促進
物価高騰に直面している市民生活の支援とまちのにぎわいや活性化のため、まいづるバスクーポンの販売や夜間のタクシー確保への対策を実施
(760万円)
