- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府宇治市
- 広報紙名 : 宇治市政だより 広報うじ 令和7年3月1日号
◆子育てにやさしいまちとは
市長:宇治市では「子育てにやさしいまち実現プロジェクト」に取り組んでいます。子育て中の世帯を、地域で温かく見守りサポートし、一緒に子育てしていこうという取組です。
宇治で育ち、現在は宇治市外で子育てをされている平野さんにとって「子育てしやすい街」とはどのような街でしょうか。
平野:子育てにかかる金銭的な負担を軽減することも大切ですが、子どもを連れて遊べる施設が多くある街が良いと思います。
市長:アメリカで子育てをされていた経験から感じられた、アメリカと日本のの違いはありますか?
平野:アメリカでのグラウンドはあまり整備されていなかった印象ですが、大きい公園や自由に使える球場が多くあったように記憶しています。
市長:宇治市でも、子どもも大人もスポーツに親しむ機会を増やし、スポーツを通じて心身ともに健康な生活を送れる魅力あるまちづくりを目指していきたいと思っています。
平野:広野中学校ではナイターの設備を使って夜間の貸出をしていると聞いたことがあります。夜も使える球場が増えればもっとスポーツの輪が広がるのではないでしょうか。先ほどのお話であった黄檗の人工芝でヨガができる取組など、子どもも大人も楽しめる場所があるのは良いですね。
市長:西宇治公園には中庭芝生広場を整備しており、乳幼児期の小さなお子さんから安心して遊べる環境をつくっています。幼少期からの体験も大切にしていきたいと考えています。
◆家族には感謝しかない
市長:平野さんにとって、ご家族とはどういった存在なのかお聞かせいただけますか。
平野:家族には感謝しかないです。アメリカでも家族の支えが無くてはプレーできなかったと思います。両親については、先ほども言いましたが、プロになるまで何も言わずに野球を続けさせてくれたことを本当に感謝しています。
市長:平野さんが目標に向かって歩む環境をご家族がサポートしてくれてきたということですね。
平野:家族のサポートがあって今の私があると言っても過言ではありません。
◆チームの力になれるよう活躍したい
市長:最後に、平野さんの今年の抱負をお聞かせいただけますか。
平野:昨年は、自分もチームも不甲斐ない成績だったので、今年はもう一度優勝して「オリックスが強いんだ」というのを見せたいと思っています。これは自分の使命のように感じていて、今は優勝しか考えていません。優勝できたとしても、私自身が投げてなかったら正直面白くないので、チームの力になれるよう自分もしっかり活躍したいです。
市長:今年は蛇年(巳年)ということで、脱皮を繰り返す蛇のイメージから変化や成長をして活躍する年とも言われています。平野さんもお身体に気を付けていただきながら、ますますご活躍されることを心より願っています。
私たちも平野さんに負けないぐらい、脱皮しながら成長していく年にしていきたいと思いますので、引き続き観光大使としてお力添えよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。
平野:ありがとうございました。
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