くらし きょう田辺、あしたも京田辺。上村崇 市長コラム No.51

11月2日に開催した京田辺市民まつり(たなフェス)は、多くの出店や催しに加え、大阪府立淀川工科高校吹奏楽部のコンサートで大いに盛り上がりました。当日は晴天にも恵まれ、多くの方に秋の一日を楽しんでいただけたのではないでしょうか。
さて、12月となり、今年も残りわずかとなりました。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」もクライマックスを迎えます。日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎の生涯を描いたこのドラマでは、江戸時代の庶民文化、特に浮世絵や娯楽本の出版事情に触れることができます。何より、教科書で見たことがある喜多川歌麿(うたまろ)や東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)といった画家たちの足跡が可視化されていて、改めてその魅力に気づかされました。
また、10月からは、競馬を題材としたTVドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」が放送されています。競走馬の生涯に関わる人々が描かれており、見ながらウルッとくる場面もありました。見逃し配信も活用しながら、何度も視聴しました。
来年の大河ドラマは「豊臣兄弟」がテーマのようです。京都や関西も多く登場しそうで、今から楽しみにしています。来る年も素晴らしい作品に出会えたらと期待しています。

※市長コラム60秒動画は市ユーチューブで視聴できます。