文化 両讃寺木造四天王立像 府暫定登録文化財に登録

3月25日付けで、両讃寺(大住八河原)の木造四天王立像が府暫定登録文化財に登録されました。これにより市内の同文化財は16件になりました。

〔木造四天王立像〕
月読神社内の神宮寺であった福養寺(明治初年頃廃絶)から両讃寺に移されたと伝わっています。平安時代後期の製作と推測され、穏やかな怒りの表情をしています。各像とも彫り直しや補修などが行われていますが、おおむね当時の姿を残しています。また、多聞天には木眼がはめ込まれている珍しい特徴が確認できます。一般拝観はできません。

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