文化 京丹後市名誉市民 谷垣雄三医師と妻静子さんの遺品を寄贈いただきました

アフリカで多くの命を救った郷土の誇り
京丹後市名誉市民 谷垣雄三(たにがきゆうぞう)医師と妻静子(しずこ)さんの遺品を寄贈いただきました

「谷垣雄三・静子夫妻記念事業実行委員会」から、アフリカ・ニジェールでの故谷垣夫妻に関する貴重な遺品寄贈の申し出を受け12月1日、地元関係者立ち会いのもと拝領しました。
この会は、谷垣医師の医療活動と静子夫人の作画活動を顕彰するため、谷垣医師と親交のあった関係者などが中心となって2019年に結成したもので、これまでに多くの企画展や「外科医谷垣雄三物語」「ニジェールを描く谷垣静子絵画集」の出版など7年間にわたり精力的に活動され、昨年11月に谷垣医師が本市の名誉市民となったことを節目に同会の解散を決意。この度、保管する写真アルバムや静子夫人作の絵画などの遺品を市に寄贈いただくこととなりました。
同会世話人代表の川本晴夫(かわもとはるお)さんは「谷垣君を名誉市民としてくれた京丹後市の皆さまには本当に感謝している。静子夫人の絵画も市民の皆さまに鑑賞してもらい、谷垣君の功績を多くの人に知って欲しい」と話し、中山市長は「遺品は市の宝として大切に保管し、ご功績を展示などにより広く後世に伝えていく」と応えました。

■谷垣雄三医師主な略歴
1967年信州大学医学部を卒業
1979年IRSA(ウラン鉱試掘調査)の嘱託医としてニジェールに渡る
1982年JICA(国際協力機構)から医療専門家として国立病院外科医に赴任
1992年ニジェールのテッサワに自費で外科診療所「パイロットセンター」建設
2001年JICA派遣任期終了後も自費で活動を継続
2002年旧パイロットセンターを撤収。再度テッサワに自費で新パイロットセンターを建設
2007年これまで取り組んだ成果をまとめ、フランス語で提言書を作成
2017年ニジェールのテッサワにて永眠(享年75歳)

谷垣さんについての詳細は令和6年度の広報京丹後12月号で紹介