イベント 京丹後のヒトやモノにスポット!マチノワダイ

■旬のシロイカに舌鼓「シロイカフェスティバル」
7月20日、網野町の浅茂川漁港で開催された「シロイカフェスティバル2025in網野」。同漁港を拠点にする遊漁船事業者で組織する網野遊漁船団が、船釣りのPRと地域の活性化を目的に初めて開催。会場では、釣具店や地元飲食店の出店のほか、イカのにぎりずしの振る舞いサービスや有名釣り人のトークショーなどが行われ、地元をはじめ府内外の釣り愛好家や家族連れなど、多くの人で賑わっていました。奈良県から家族でイベントに参加した浅沼美咲さんは「イカのにぎりが新鮮でとてもおいしかった。船釣りもチャレンジしてみたい!」と話していました。

▽夏の風物詩「シロイカ」を楽しむ夏祭り
会場では大人から子どもまでイベントを楽しむ姿が見られ、夕方から行われたイカ釣り大会では、140人を超える選手たちを乗せた12隻の遊漁船が一斉に出港し、釣果を競いました。

■海とふれあい未来を考える砂ASOBeach in 京丹後
7月6日、久美浜町の蒲井海岸で開催されたB and G財団とB and G京丹後海洋クラブが主催する砂ASOBeach in 京丹後。当日は、親子連れなど約200人が参加し、カヤックやSUP体験、バイオディーゼル燃料を活用した遊覧船でのジオパーク巡りなどの多彩なアクティビティや「はだしで遊べる海を未来につなぐ」という理念のもとビーチクリーンが行われ、参加者は夏を満喫しながら環境保全の意識を高めるひとときを楽しみました。B and G京丹後海洋クラブの濱上(はまがみ)代表は「子どもたちが自然とふれあい、地域の海を大切に思うきっかけになれば嬉しいです」と語りました。

▽全国の海で開催されている「砂ASOBeach」
たくさんの人に海に出かけてもらい、海に親しみをもって、理解を深める機会を提供することを目的に「水着にならなくても楽しめる」をコンセプトとして、B and G財団が開催しています。