- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府木津川市
- 広報紙名 : 【京都府木津川市】広報きづがわ 2025年2月号
こどもたちが未来の社会を自立し、豊かに生きていく基盤を育むため、小・中学校では、質の高い学力を身に付け、一人一人の能力や個性を最大限に伸ばす教育を推進しています。こどもたちの健やかな成長のためには、学校・家庭・地域社会が連携し、社会総がかりで守り育てることが大切です。
■令和6年度木津川市児童生徒の全国学力・学習状況調査結果
1 学力の状況
▽実施した全ての教科で、全国平均正答率を上回っています
平均正答率は、全ての教科で全国平均を上回っています。今後も、さらなる「知識」の定着と、「活用能力」の育成をめざしていきます。
※グラフは全国平均を100とし、標準化した数値を表しています。
2 家庭での状況
▽家庭でのよりよい生活・学習習慣のさらなる定着をめざして
家庭学習の習慣化は、学力向上の大きな要因の一つです。学校では、自ら学ぶ意欲の高まりや、「学び方」の習得を重視して取り組んでいます。
家庭での温かい励ましや集中できる環境づくりを今後もお願いします。
◎学校の授業時間以外に、普段、1日当たりどれくらいの時間、勉強をしますか。(塾、家庭教師、インターネット学習も含む)
3 学校での状況
▽いじめは、ぜったいにゆるさない。いじめのない学校をめざして
いじめアンケートや相談活動などをおこない、きめ細やかな実態把握と迅速な対応ができるよう努めています。日頃からこどもとのコミュニケーションを大切にし、健やかな成長を見守ってください。
◎いじめは、どんな理由があってもいけないことだと思いますか。
■木津川市立コミュニティ・スクール構想
「コミュニティ・スクール」は、学校と保護者・地域が力を合わせて学校運営に参画する仕組みである「学校運営協議会」を設置した学校です。学校運営協議会は、学校と保護者・地域が学校の目標や現状、課題を共有し、誰もが学校運営の当事者となって取り組んでいくものです。
本市のめざす教育の実現に向けて、令和8年度にすべての市立小・中学校に学校運営協議会を設置し、地域社会と一体となってこどもたちを育むため「木津川市立コミュニティ・スクール構想」を定めました。学校運営協議会を中心に、学校・保護者・地域が互いに信頼・連携を深め、「地域とともにある学校」をめざします。
問合せ:学校教育課
【電話】75-1230