イベント まつりで地域を元気に!笑顔の花咲く市民まつり

■市民まつり2025
8月2日に「市民まつり」がおこなわれ、多くの方々で賑わいました。またJR上狛駅の東側では「やましろまつりカーニバル」もおこなわれ、こどもから大人まで、たくさんの方がお祭りの明るい雰囲気を楽しんでいました。
今年の市民まつりでは、花火を間近で楽しんでいただけるよう、木津グラウンドに有料観覧席を設け、300人以上の方にお越しいただきました。
その他にも、城山台の夜店や無料観覧会場の中央体育館にもたくさんの方が来られ、参加者は約5万5千人となりました。
午後8時からは、約1,000発の色とりどりの花火が夜空を彩り、大きな歓声とともに笑顔の花がたくさん咲きました。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
協賛いただいた企業などは本紙掲載の2次元コードから確認ください。

▽観光協会から一言
昨年に引き続き、市民まつりの担当をさせていただきました。
初めて間近で花火を楽しめる「有料観覧席」を設けての市民まつりはいかがだったでしょうか?
暑い中、たくさんの方にご協力、お越しいただき、ありがとうございました!

▽Instagramはもうフォローしましたか?
市では新たに公式Instagramアカウントを開設しました。
このアカウントでは、観光情報や市の魅力などを発信していきます。
また、タグ付けした投稿は、不定期で紹介します。ぜひ、あなたが撮影した市民まつりや、市内の好きな風景、イベントなどを「#kizugawaii」をつけて投稿してください。
ステキな投稿をお待ちしています!

■木津御輿太鼓祭
毎年秋におこなわれる「木津御輿太鼓祭」は、市の市指定文化財のひとつで、江戸時代から200年以上続く伝統的なお祭りです。
かつては9基の御輿が御霊神社・田中神社・岡田国神社に宮入り(御輿が拝殿廻りのため神社の境内に入ること)をしていました。現在は、敬神組・拝神団・義友会・西町・社町の計5基の御輿が、各神社に参っています。
それぞれの御輿で担ぎ手のはっぴも異なり、迫力ある太鼓の音とともに、勇壮な姿が見られます。
日時:10月25日(土)・26日(日)
場所:御霊神社、田中神社、岡田国神社
その他:
・観覧者用の駐車場はありません。公共交通機関を利用ください。
・ルートや時間など、詳しくは10月号を確認ください。

持ち上げの掛け声にあわせて太鼓が鳴り、約1トンの重さにもなる御輿が、かま手により持ち上がります。御輿が動き始めると、乗り子のこどもたちの「よいやーまーかせ!」という掛け声と担ぎ手の「よいよいよい!」の声が響き渡り、その場は活気に包まれます。
神社に到着すると大きな掛け声とともに大迫力の拝殿廻りが始まります。拝殿廻りは、御輿によって変わるので、見どころのひとつです。
社町では女性のチーム「華組」を形成したり、乗り子にも女の子を起用するなど、御輿を継承していくための新しい取り組みもおこなわれています。
木津御輿運営委員会では出前授業もおこなっています。授業では、木津御輿の歴史を学んだこどもたちが自分でオリジナルの「木津小御輿」を作り、実際に担ぎます。
拝殿廻りと同じように大きな声で掛け声をあげながら体育館をまわる姿は、まるで未来の担ぎ手です。「大きくなった時に、御輿を担いでもらえるように」と、地元への愛がたくさん詰まった授業は、毎年盛り上がる一大イベントとなっています。

▽担ぎ手募集中!
お祭りが好きな人はとても楽しめます!
また、皆さんと繋がりをもつことができ、とてもいい思い出になります。
終わった後の打ち上げではみんなでワイワイとできることがひとつの楽しみでもあります。
安全で盛大に担ぐには担ぎ手が必要です。
皆さんの参加をぜひお待ちしています。
参加の申し込みは観光商工課(【電話】75-1216)に問い合わせください。