子育て 教育スポットオン

◆「再発見!思いを形に」
一貫した学びと一体感で育てる、子どもたちの笑顔と未来

町では、子どもたちが心身ともに健やかに育ち、自らの幸せを感じながら生きていける教育を目指しています。その中心となるのが小中一貫教育「維孝館学園」です。町内3校が連携し、9年間を通じて、「夢に向かって自ら学ぶ人」「人とのつながり(絆)を大切にする人」「誇りを持ってふるさとを語れる人」の育成に取り組んでいます。
この特集「教育スポットオン」では、学期毎に教育の現場や思いを紹介し、子どもたちの成長を支える取組をお伝えします。
今回は第一弾として、南教育長の子どもたちと教育に対する思いを紹介します。(維孝館学園の教職員が一堂に会する研修会で教育長が教職員に語った内容から抜粋)
南教育長は本町出身で、田原小・維孝館中の卒業生です。京都府での長年の教育現場経験を経て、現在は町の教育行政を担っています。
教育長は、「再発見!思いを形に」という言葉に、「自分の良さ、他人の良さ、そして地域の良さを見つけ、それをわかりやすく、簡単に、そして面白く伝えることで、新しい形を創造できる」という思いを込めています。
また、「100%を目指さず、できることからはじめ、子どもたちと信頼関係を築く」「まず元気に!」「褒める・認める・模範を示す」そんな前向きな言葉かけを大切に、日々の教育に取り組んでいます。
最後に、教育長が大切にしているハワイのことわざをご紹介します。「NoRain,NoRainbow(雨があるから虹が出る)」…「つらいことのあとには、きっと良いことがある」という意味です。教育の道には試練もありますが、「まずはやってみる」「どうすればよくなるか」と前向きに取り組む姿勢が未来を切り拓きます。この思いを胸に、町の子どもたちの成長を支えていきます。
次回第2弾では、学力(学習面)の特集を予定しています。

問合せ:学校教育課
【電話】88-6612