くらし 11月は児童虐待防止推進月間

■こどもを守るのに理由はいらない
子ども達を救うのはあなたの気づきです。児童虐待はどこにでも起こりうることであり、社会全体で解決すべき問題です。地域ぐるみで親子を守りましょう。
児童相談所全国共通ダイヤル 189(いちはやく)

◆しつけと体罰どう違う? こどもの立場に立って考えましょう
しつけとは、社会で生きていくために必要なことを教えサポートしていくことです。そのためには、どうすればよいのかを言葉や見本を示すなど、本人が理解できる方法で伝えることが大切です。ただ、愛情のある「しつけ」でも、その行為が子どもの心や体を傷つけていれば、それは「虐待」であり、子どものすこやかな成長・発達を損なうことになります。児童虐待かどうかは、愛情を持っているかどうかなどの親側の事情ではなく、子どもの立場に立って、親の行為が子どもにどのような影響を与えているかを考えることが大切です。

◆SOSに気づいたら 気づいてくださいSOSのサイン
「激しい泣き声がする」「大人を見ておびえる」など、子どものSOSに気づいた時は、ためらわず連絡してください。

▽子どものサイン
・不自然な傷や打撲のあと
・衣服やからだがいつも汚れている
・夜遅くまで一人で遊んでいる

▽親のサイン
・地域等と交流がなく孤立している
・小さい子どもを置いたまま外出する
・子どもの養育に拒否的、無関心
・子どものけがの説明が不自然

◆一人で抱え込まないで あたなの支えや連絡が子どもを救います
思い通りにいかないストレスから、虐待の当事者になってしまいそうな時は、不安や悩みを相談してください。その勇気があなたと子どもを救います。

問合せ:
子育て支援課【電話】88-6636
宇治児童相談所京田辺支所【電話】68-5520