くらし 大正ニュース(3)

■災害時、地域の被害を最小限にするために 「地域災害対策本部設置・運用研修」を実施
大規模な災害が起きたときは、津波や液状化、ライフライン(電気・水道など)や道路の寸断などによって、行政機関の施設や職員も被災し、すぐに支援が届かないことがあります。
これまでの災害の教訓からも、まずは「自助」として自分や家族のいのちを守る行動、そして地域で助け合う「共助」がとても大切です。この「共助」の中心となる「自主防災組織」は、地域で活動するさまざまな団体によって構成されています。

10月29日(水)、大正区の「共助」のしくみを強化するため、自主防災組織を対象とした「地域災害対策本部設置・運用研修」を大正区民ホールにて実施しました。研修では、各地域の防災計画をもとに、組織体制や地域本部の立ち上げ手順について、図上演習や無線通信訓練などを通じて理解を深め、課題や気づきの共有を行うことができました。

参加者からは、「災害時の地域本部の役割や初期対応を再確認できた」「津波に備えて有効な体制を検討したい」などの意見がありました。また「若い世代が参画してほしい」「まずは地域住民が自分のいのちを守れるよう啓発が大切だ」といった声もありました。

日ごろから自主防災組織のみなさんが地域活動の中で発揮している「課題対応力」は、災害時においても大きな力となります。地域の被害を最小限にするためには大正区役所と自主防災組織の連携が不可欠です。
大正区役所では、大規模災害時の医療救護体制など「公助」を充実させるとともに、今後も自主防災組織や関係機関とのつながりを深めて、「自助」「共助」が広まるよう取組を進めてまいります。

問合せ:防災防犯4階41番
【電話】06-4394-9958