- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市西淀川区
- 広報紙名 : きらり☆にしよど 令和7年3月号
私たち保健師は地域のみなさんが健康な生活を送れるよう日々活動しています。
(マーク)健康づくりは生き方づくり(※本紙参照)
■良い睡眠でこころの健康を保つ
睡眠は脳やからだだけでなく、こころの健康とも深く関係しています。
◆睡眠に関する推奨事項
睡眠の質・量ともに十分な睡眠を確保するには…
◇高齢者
・寝床にいる時間は8時間以内を目安にしましょう。
・食生活や運動、寝室の睡眠環境を見直して睡眠休養感(朝目覚めたときにしっかりと休まった感覚)を高めましょう。
・長い昼寝は夜間の良眠を妨げます。日中は長時間の昼寝は避け、活動的に過ごしましょう。
◇成人
・睡眠時間は、6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保しましょう。
・食生活や運動などの生活習慣、寝室の睡眠環境を見直し、睡眠休養感を高めましょう。
・睡眠の不調・睡眠休養感の低下を感じる場合は、病気が潜んでいる可能性もあるので注意が必要!
◇こども
・小学生は9~12時間、中学生・高校生は8~10時間を参考に睡眠時間を確保しましょう。
・朝は太陽の光を浴びて、朝食をしっかり摂り、日中は運動をして、夜更かしはほどほどにしましょう。
個人差(健康状態、身体機能、生活環境等)をふまえ、日常的に質・量ともに十分な睡眠を確保し、心身の健康を保持しましょう。
健康面でお困りのことがあれば下記までご連絡ください。
参考:厚生労働省健康づくりのための睡眠ガイド2023
問合せ:保健福祉課 健康推進グループ 2階25番
【電話】06-6478-9968