くらし 西淀川地域活動協議会

■野里地域活動協議会
◇楽しく防災スキルを学ぶ 子ども防災体験
11月4日(月・祝)、野里小学校グラウンドで「野里子ども会子ども防災体験」が初めて開催され、保護者・児童約50人が参加しました。西淀川消防署、西淀川区防災チームの協力のもと、水消火器、ロープ結び、テントの組み立て、ミニ消防車乗車、避難所の備蓄品確認の5つのブースが設置され、子どもたちが楽しく防災スキルを学ぶ場となりました。テントは地域が所有のもので、災害時には家族単位で過ごせてプライバシーを守ることができます。子ども達が体験を楽しむ一方、保護者は区職員から浸水時の避難方法や津波避難ビルについて説明を受け、熱心に耳を傾けていました。親子で参加することで、防災意識が一層高まった一日となりました。
(キャプション)テント組み立ての様子(※本紙参照)

問合せ:野里コミュニティ会館(野里2-11-6)
【電話】06-6195-1688

■川北地域活動協議会
◇地域の野良猫に幸せな一歩を 川北「地域猫活動」
川北地域では、年々増え続ける野良猫が問題になっていました。野良猫が住宅の中の空き地などに住み、繁殖期に入ると鳴き声で夜中は生活に支障が出るとの声もありました。また、このまま飼い主がいない野良猫が増えると、面倒を見てもらえない不幸な猫があふれ、地域で問題を起こしてしまいます。
これ以上望まれない猫を増やさないために、2023年12月から地域猫活動をスタート。2024年の春に100匹近くを保護して、里親や猫カフェなどに引き取ってもらうほか、去勢して元いた場所に戻され地域で見守っています。地域住民からは「夜が静かになった」という声が聞かれ、管理されない猫も減り、人も猫もともに住みやすくなっています。

問合せ:川北憩いの家(中島1-23-24)
【電話】06-7173-6080