- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府泉大津市
- 広報紙名 : 広報いずみおおつ 令和7年12月号
■水道・下水道事業決算
▽水道事業決算
収益的収支については、収入は16億2,995万円、支出は15億5,949万円となり、差し引き7,046万円の黒字となりました。

・水道事業の収支内訳はこちら(二次元コードは本紙をご覧ください)
問合せ:水道課
▽下水道事業決算
収益的収支については、収入は25億9,903万円、支出は24億4,847万円となり、差し引き1億5,056万円の黒字となりました。

・下水道事業の収支内訳はこちら(二次元コードは本紙をご覧ください)
問合せ:下水道課
■市立病院事業決算
▽業務の状況
令和6年度の泉大津市立周産期小児医療センター(旧:泉大津市立病院)における入院患者数は延べ2万8人(1日平均54.8人)で、前年度と比較し、6,754人(1日平均18.3人)の減少となり、病床利用率は48.5%(前年度41.5%)となりました。
外来患者数は延べ6万9,572人(1日平均286.3人)で、前年度と比較し4万9,713人(1日平均204.6人)の減少となりました。
※病床利用率については病棟改修工事による一部休床のため令和5年度は176床、令和6年度は4月から7月は119床、8月から11月は122床、12月から3月は98床で算出
■決算の状況
令和6年度の収益的収支については、収益は41億5,661万円で、前年度に比べ、2億6,468万円の減収となりました。費用は48億6,889万円で、前年度に比べ、4億5,219万円の減少となり、収益的収支としては7億1,228万円の純損失となりました。
また、資本的収支については、企業債借入などの収入114億704万円、新病院建設費用などの支出114億901万円となり、197万円の不足となりました。

※1 主に医療行為による収入と病院の維持管理経費を中心とした収支
※2 医療機器の更新や病院施設の建設改良経費を中心とした収支
・病院事業の収支内訳はこちら(二次元コードは本紙をご覧ください)
本市の病院事業会計は、泉大津市立周産期小児医療センター(旧:泉大津市立病院)と泉大津急性期メディカルセンターの2病院で構成されています。泉大津急性期メディカルセンターは、「指定管理者制度(※1)」を採用し、「利用料金制(※2)」を適用しているため、その運営については指定管理者が行い、同センターの診療収益などは本市の病院事業会計の決算には含まれておりません。
※1 指定管理者制度とは、病院などの公の施設の管理を民間事業者などに任せる仕組みです。民間事業者の有するノウハウを活用することにより、多様化する市民ニーズに効果的・効率的に対応していくことを目的にしており、施設管理だけではなく運営業務についても指定管理者が行うことで市民サービスの向上を図るものです。
※2 利用料金制とは、病院などの公の施設を利用する際にかかる診療料や利用料を、指定管理者自身の収入として直接受け取る仕組みです。この制度により、指定管理者の自主的な経営努力により収益の増加や施設の管理運営経費の削減を図り、効率的な運営とより良いサービスの提供を期待するものです。
問合せ:市立周産期小児医療センター総務課
