- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府泉大津市
- 広報紙名 : 広報いずみおおつ 令和7年12月号
〔未来へつなぐ健康と食 No.9〕
■生活習慣病予防のための血糖スパイク改善を
病気の早期発見と重症化予防
◆血糖スパイクを予防しよう!
「血糖スパイク」を知っていますか?食後の血糖値が急上昇・急降下を起こす現象を「血糖スパイク」といいます。「スパイク」とは「とげ」を意味しています。血糖値の急激な変化が、血管にダメージを与えてしまいます。そのため、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの重篤な病気の発症のリスクが高くなると考えられています。
さらに血糖スパイクは健康診断で測る空腹時血糖値には現れないため、見逃されることもあり、若年層ややせ型の人でも起こる可能性があります。
▽血糖スパイクのイメージ図

◆令和8年1月開催「知って納得!血糖スパイクセミナー」〜血糖スパイクの状態を尿検査(※)で見える化します〜
セミナー当日は、血糖スパイク測定の結果のお渡しとあわせて、血糖スパイクと糖尿病との関係、食事のとり方の工夫、簡単に取り組める運動を紹介します。セミナーについては本ページの講座案内をご覧ください。
※尿中に排出される物質「ミオイノシトール」を測定します。ミオイノシトールは、糖の一種で、正常な場合は血中のミオイノシトールは腎臓で再吸収され尿中には出てきません。ところが血糖が高くなると、吸収が阻害され、尿中に排せつされます。
◆気になる自分の体質チェック
詳しくは本紙15ページをご覧ください。
問合せ:健康づくり課
