イベント 広報かいづか10月号

■日本初開催で、100周年記念大会の「東京2025デフリンピック」は11月15日~26日まで!
9月2日(火曜日)に、講演会と映画「みんなのデフリンピック」の上映会を開催しました。デフリンピックについて、今西伸行様(大阪聴力障害者協会常任理事)が「手話と聴覚障害者への理解を深めてほしい」と手話で講演されました。

デフリンピックは、きこえない・きこえにくい方のための国際的なスポーツ大会です。競技は、ボウリングや自転車競技・サッカー・柔道・レスリングなどがあります。デフリンピックの特徴として、地図とコンパスを使って山道を歩き進む「オリエンテーリング」などもあります。競技ルールは、きこえる人と同じ国際ルールに準拠して行われます。手話だけでなく筆談や表情など、多様なコミュニケーションを通じて互いを思いやり、理解し合うことが大切にされています。
デフリンピックの開催は、障害の有無を超え、互いに人権と個性を尊重し、理解し合いながら共に生きていく共生社会の実現につながる大切な一歩です。

手話以外のコミュニケーション手段には、筆談・ジェスチャー・口話(読話)などがあります。相手に寄り添ったコミュニケーションをお願いします。