- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府枚方市
- 広報紙名 : 広報ひらかた 令和7年4月号 No.1340
第5次枚方市総合計画の5つの基本目標を具体化する取り組みを進めます
■1 安全で、利便性の高いまち
◆市民を守るため、災害への備えを強化
◇災害時に障害者や高齢者が安心して避難するための体制づくりを支援…3616万円
自力での避難が困難な避難行動要支援者に個別避難計画の作成を促します。また、一次避難所での生活が困難な要配慮者が、平時から利用している社会福祉施設などへ直接避難ができるよう、直接避難型指定福祉避難所の指定を進め、指定を受けた施設を対象とした備蓄物資や機材の整備費用の補助金を創設します。
◇良質な水道水の安定供給のため、中宮浄水場の建て替えや重要管路である送水管の更新工事など…57億5805万円
◇ポンプ場の耐震化および老朽化対策や、雨水管の整備事業など災害に強い下水道の構築…47億5609万円
◆魅力あるまちづくりをめざして
◇持続的に発展するまちの実現に向けた都市計画マスタープランおよび立地適正化計画の改定に着手…2620万円
◇村野駅西地区のまちづくりに向けた取り組みを支援…6億7000万円
◇長尾杉線・牧野長尾線などの都市計画道路の整備…4億8787万円
■2 健やかに、生きがいを持って暮らせるまち
◆健康づくり・福祉の取り組み
◇ひらかたポイントで継続した健康づくりをサポート…4143万円
◇福祉タクシー基本料金の補助対象に精神障害者保健福祉手帳1級所持者を追加…1636万円
◆終戦80年 平和の大切さを発信
◇恒久平和に向けて若者が自分たちにできることを考え、メッセージを広く発信する機会を創出…221万円
◆保健医療の充実に向けて
◇健康危機管理の拠点となる保健所の移転…6546万円
今夏、旧保健センター建物内に保健所を移転します。市立ひらかた病院・医師会館と隣接する立地を生かし、関係機関と連携して新たな感染症や災害にも対応できるよう、健康危機管理の拠点としての役割を強化します。
■3 一人ひとりの成長を支え、豊かな心を育むまち
◆もっと便利で魅力的な図書館に
◇全ての図書館分館に複数冊まとめて貸出ができるICタグシステムを順次導入…1億2212万円
◆スポーツの持つ力をまちづくりに生かす
◇淀川河川公園にスケートボードパークを整備…14万円
アーバンスポーツに親しめる場を拡充するため、若者の声を取り入れながら令和9年度完成に向けスケートボードパークの整備に着手します。
■4 地域資源を生かし、人々が集い活力がみなぎるまち
◆4月に大阪・関西万博が開幕!
◇大阪・関西万博で「大阪ウィーク」などへの出展…1819万円
大阪・関西万博の夢洲会場での催事「大阪ウィーク」に出展し、来場者に市の魅力をPRします(関連7〜9ページ)。
◇ひらかた万博の推進…1522万円
令和4年度にスタートしたひらかた万博の集大成として、市のさまざまな地域資源を生かした取り組みをさらに充実させ、万博をきっかけに枚方を訪れる人の増加や地域経済の活性化を目指します(関連39ページ)。
◆起業・創業しやすいまちを目指して
◇起業・創業しやすい環境を充実…6056万円
手厚いサポートのある関西一創業しやすいまちを目指し、地域活性化支援センター「ひらっく」でさらなる創業環境の充実を図るとともに、創業初期のテイクオフ補助金の効果的な見直しを行います。
■5 自然と共生し、美しい環境を守り育てるまち
◆地域脱炭素の取り組みを推進
◇2050年のゼロカーボンシティ実現を目指した取り組みの推進…1億2723万円
市内ため池に設置しているメガソーラー発電の再生可能エネルギーの供給を拡大。地産地消の取り組みを環境教育にも生かし、環境保全意識の向上につなげます。また、ひらかたゼロカーボン推進補助金事業において、省エネ設備などに対する補助を拡大します。
◇京田辺市と連携した可燃ごみ広域処理施設の整備…7億6349万円
■施策を推進するための基盤となる取り組み
◆スマート自治体の推進…2985万円
公立保育所・幼稚園などでの保護者アプリを活用した連絡帳機能の導入のほか、人工衛星とAI解析を活用した水道管路の漏水調査を府内自治体と連携して実施します。
◆旧中宮北小学校跡地の活用検討…4464万円
跡地の有効活用を目指し、現況測量などを実施します。
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市政運営方針の全文は市役所別館6階行政資料コーナーで閲覧できるほか、市ホームページでも掲載しています。
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※二次元コードは本紙参照
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