- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府八尾市
- 広報紙名 : やお市政だより 令和8年1月号
市政は、皆さんからの税金をもとに運営されています。この税金がどのように使われているかを知っていただくために、令和6年度の決算や令和7年度上半期(令和7年9月30日現在)の予算執行状況、市有財産の状況などを、地方自治法と八尾市財政状況の公表に関する条例に基づいてお知らせします。
■一般会計の決算概況

・実質収支額が17億9780万円で八尾市は黒字なんだね。
(※1)翌年度へ繰り越すべき財源…翌年度に繰り越した事業に使うことになる財源。令和6年度から7年度には「物価高騰対応重点支援給付金事業」などで繰り越しがありました。
(※2)実質収支額…歳入総額から歳出総額を差し引いて、さらに翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いたもので、市の実質的な収支の状況を示しています。
■歳入
1261億1666万円

市民一人あたりの市税負担額:155,227円
■歳出
1238億8204万円

市民一人あたりのために使われた額:479,633円
・歳出を1万円に置き換えると…(12ページを参照)
■歳入と歳出の特徴
歳入は、市税では法人市民税や固定資産税などが増収となりました。一方で、定額減税の実施により個人市民税が減収となり、市税全体では減収となりましたが、定額減税による減収分は地方特例交付金により補填されました。また地方交付税が増収、府支出金では施設型給付費負担金や東大阪中央線管理委託金などが増収となり、歳入全体では増収となりました。
歳出は、新型コロナウイルスワクチン接種にかかる費用が減少となるも、物価高騰対応重点支援給付金や公営住宅の整備改善事業費などが増加となり、全体では前年度より増加となりました。
■歳出を1万円に置き換えると…
福祉や医療、子育て支援など…5,541円
庁舎管理・市税の賦課徴収など…1,143円
道路・公園などの整備…801円
環境保全や健康増進など…763円
学校教育・社会教育など…710円
借入金の返済…685円
消防・救急業務など…196円
その他(産業振興、市議会の運営費用など)…161円
・1万円で考えると分かりやすいね
