くらし ネヤガワヘッドラインニュース(2)

■骨髄バンクドナーをサポートする制度を新設
骨髄などを提供する際の負担軽減のため助成金を給付します
詳しくは市ホームページを見てください。

白血病など命に関わる難病に苦しむ人たちにとって骨髄移植は大切な治療法となっています。一方で骨髄などを提供するドナーには、事前検査や採取のための入院など、時間的・身体的な負担が伴います。
ドナーの負担を少しでも軽減するため、市では骨髄バンクをとおして骨髄などを提供した市民及びその市民が勤務する事業者に対して助成金を給付します。

◇患者からのメッセージ
僕は、小学校1年生の時に骨髄移植をしました。昨日まで元気に幼稚園に通っていたのに、急に入院になりました。幼稚園も辞めなければならなくなり、不安でいっぱいでした。約1年の入院生活を終え、僕は学校に行けることがうれしくて、学校の友だちが大好きで、元気になれたことが本当にうれしかったです。
今年の春、僕は6年生になります。いろんなことがみんなと同じようにできるようになりました。命をつないでくれたドナーさん、病院の先生と看護師さんたち、そして、僕と一緒に病気と闘ってくれた家族や友だちのおかげで、僕の今があります。

問合せ:保健総務課
【電話】829・7771
【HP】24697