くらし 地域 見て、ある記(23)

小学校区ごとにある地域協働協議会では、住民同士や団体が協力・連携し、話し合いながら、行事や防災・福祉・緑化など地域の特色を生かした取り組みが行われています。地域協働協議会の取り組みなどをシリーズで紹介します。

■和光校区地域協働協議会
地域一丸となって災害に強いまちを目指して

◇花植え替え活動(環境委員会)
日頃から地域美化の啓発に努めており、自治会の協力のもと、花の植え替え活動を実施しました。
そのほかにもゴミ拾いや草刈りなど、地域の美化活動に取り組んでいます。

◇防災訓練(防犯・防災委員会)
令和6年11月10日に市と各地域協働協議会が中心となって、市立23小学校で一斉に「市民大訓練」を開催しました。
市立和光小学校では224人の地域の皆さんが集まり、小学校に備蓄している備蓄物資や避難用テントなど、防災用品の使い方を確認するとともに、課題の抽出などを行いました。

◇子ども食堂(青少年委員会)
「地域の子は地域で育てよう」を目標に活動している青少年委員会では、毎月第4土曜日に子ども食堂を実施しています。
子どもたちも多数参加してくれており、食事を楽しみながら世代間交流ができています。

「和光校区地域協働協議会」は、平成25年4月に校区6自治会を中心に「だれもが住みよいまちづくりと地域コミュニティの活性化」を目的に設立されました。
福祉委員会、青少年委員会、環境委員会、防犯・防災委員会(女性クラブ)、人権委員会の5つの部会があり、地域の皆さんのため、いろいろな活動に取り組んでいます。
引き続き、地域の皆さんのご協力を頂きながら、住みよいまちづくりと更なる地域コミュニティの活性化を図っていきます。
和光校区地域協働協議会
会長 中山恵子さん

問合せ:市民活動振興室
【電話】825・2120