- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府河内長野市
- 広報紙名 : 広報かわちながの 令和7年12月号
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KAWACHINAGANO CITY
河内長野で輝いている人に聞きました
■瑞宝双光章を叙勲
民生委員・児童委員 辻野晶子さん
◇何気ない相談を気軽にできる 人と人のつながりを大切に
「民生委員仲間のみなさんとの交流が楽しくって。みなさんの支えがあって長年続けることができたんです」と話すのは、昭和49年から民生委員・児童委員となり、51年もの長期にわたり活動を続けてきた辻野さん。
高校生当時、血液を有償で売買する社会問題「売血」を知り、心を痛めた辻野さんはボランティア団体を立ち上げ、学校に献血車を招き献血を呼びかけました。以降もゴミ拾いやイベント企画など、地域のために精力的に活動。29歳のとき、地区委員長から民生委員をしてくれませんかとお話があり、自身の力を必要としてくれているならと民生委員になることを決意したそうです。
「民生委員の活動は人と人とのつながりであり、大変なこともありますが、それでも昔から知っている人たちに関わり、お役に立てることがうれしいです」と話す辻野さんが普段から大事にしていることは、お年寄りから赤ちゃん、通学中の小学生など、まちで見かける人たちにできるだけ声を掛けること。普段との小さな違いに気付くために心配りして、日ごろから何気ない相談を気軽にできるようにしています。
これまでの活動が認められ、瑞宝双光章、厚生労働大臣特別表彰、4度の府知事表彰を受賞し、民生委員協議会活動の充実、発展と円滑な運営に尽力してきた辻野さん。「民生委員・児童委員はみんなで助け合い、地域のつながりを感じられる良い制度です。時間や気持ちのある、地域をよくしていきたい人に引き継いでもらいたいです」と優しい笑顔で語ってくれました。
◇ほっと大切にしているものPOINT
地域の子どもたちを見守り、子育ての不安や妊娠中の心配ごとなどの相談・支援を行う活動をしてきた辻野さん。気軽に相談できる話し相手になれればと、会話を弾ませるきっかけにお手製のキャラクターの折り紙などを持参することもあります。
