くらし 令和7年度 当初予算

■令和7年度 当初予算重点項目
令和7年度当初予算の主な重点項目は次のとおりです。

◆教育・生涯学習環境の充実
▽槇尾学園の開校
特認児童生徒や地元児童生徒の通学専用バスを運行します。また、放課後課外学習支援(アフタースクール)として、民間事業者による有償の英会話プログラムを実施します。

▽(仮称)富秋学園整備事業
施設一体型義務教育学校(仮称)富秋学園の令和9年開校をめざし、富秋中学校の一部校舎を除却した後、新校舎整備工事に着手します。

▽中学校35人学級の拡充
令和6年度に中学校1年生からスタートした35人学級編制を中学校2年生までに拡充します。

▽(仮称)池上プレイステージ整備事業
令和8年度一部リニューアルオープンをめざし、引き続き多目的広場整備工事を行います。

◆防犯・防災施策の充実
▽(仮称)防災備蓄倉庫整備事業
大阪府域救援物資対策協議会から示された新たな備蓄方針に対応するとともに、大規模災害時のプッシュ型による備蓄品の受入場所を確保するため、旧消防本部跡地に(仮称)防災備蓄倉庫を新築整備します。

▽災害用トイレの整備
組立式の洋式水洗トイレ及び自動ラップ式トイレを整備します。

◆健康・福祉施策の充実
▽災害時保健・医療活動行動マニュアルの作成
災害時に、全ての関係機関がスムーズに協力できるように、「災害時保健・医療活動行動マニュアル」の作成に着手します。

▽障がい者就労支援強化事業
令和8年度から障がい者を市で雇用し、一般就労へのステップアップをめざす(仮称)チャレンジオフィスの設置に向けた準備を進めます。

◆出産・子育て環境の充実
▽(仮称)北松尾こども園整備事業
令和8年4月に公立の北松尾幼稚園・北松尾保育園を統合のうえ認定こども園化するため、改修工事を進めます。

◆にぎわいのあるまちづくり
▽2025 大阪・関西万博に関連する取り組み
・大阪・関西万博会場で5月18日に「2025 大阪和泉市デー」を開催し、和泉市の魅力を国内外へ発信します。
・和泉市独自のこども無料招待を実施します。
・友好都市の中国南通市や東京2020オリンピック・パラリンピックで和泉市がホストタウンを務めたセネガル共和国との交流事業を実施します。

▽物価高騰への支援(令和6年度補正予算)
物価高騰の影響を受けた市民生活の支援を行うため、市民1人あたり2、500円分のお買い物割引チケットを配布します。

当初予算は年度開始前に議会の議決を経て決められる一会計年度の基本的な予算です。
市の予算は、一般会計予算、特別会計予算、企業会計予算に分けられます。
一般会計は、教育、福祉、土木、消防など市政全般にわたる予算で、特別会計予算は、国民健康保険事業や介護保険事業、後期高齢者医療事業など独立した4事業、企業会計予算は水道、公共下水道、公共浄化槽、病院の4事業からなる予算のことをいいます。

■令和7年度 一般会計予算832億円の内訳

問合せ:財政課
【電話】99・8106

■令和7年度予算 和泉創発(そうはつ)プランの取り組み
令和6年9月に計画期間を延長した和泉創発プラン(改訂版)に基づき、(1)まちづくりの取組、(2)公共施設マネジメントの主な取組、(3)頑張る職員が報われる制度・働き方改革の取組、(4)財政健全化の取組を進めています。
令和7年度の主な取り組みは表のとおりです。詳しくは、市ホームページをご覧ください。

◇創発プランとは…
[1]計画期間
令和2年度から令和7年度(6か年)

[2]目標
1…「共生のまち和泉」の礎づくり
2…持続可能な行財政運営の確立
3…基金残高 決算時点から10年後までの各年度末残高約30億円を確保


問合せ:政策企画室
【電話】99・8102