- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府和泉市
- 広報紙名 : 広報いずみ 令和7年5月号
「民生委員・児童委員」。その活動内容は様ざまですが、一言でいえば地域の“つなぎ役”です。
地域に暮らす住民のひとりとして、生活上での困りごと・心配ごとに関して相談・支援を行ったり、相談者を行政や専門機関につないだり、いろいろな形で私たちの暮らしを支えています。
民生委員・児童委員は、今年の12月で3年の任期を終え、新たな体制を迎えようとしています。
この機会にあなたも民生委員・童委員になってみませんか?興味を持った人は、一度福祉総務課(【電話】99-8126)か、近くの民生委員・児童委員までご連絡ください。
※市ホームページ(二次元コード)もご覧ください
(二次元コードは本紙をご参照ください。)
■民生委員って?
・市では約300人の委員が活動し、このうち児童福祉を専門に担当する主任児童委員がおおむね小学校区に1人配置されています
・無報酬ですが活動に必要な費用は支給されます
・任期は3年で、再任も可能です(原則75歳まで)
・厚生労働大臣から委嘱された非常勤の特別職の地方公務員で、法に基づく“守秘義務”があります
■実際活動してみると、どうですか?
・悩みや、困ったことがあっても、話せる・助けてくれる友達もできました!
・研修を受けたり、専門機関の人たちと話す機会もあって、知識も身についたね。
・最初はドキドキでしたが、一期3年なので顔見知りになり、地域の高齢者さんから、「最近見かけなかったけれど、元気にしてる?」とお尋ね頂き、反対に見守りをしてもらってます(笑)
・自分の住んでいる地域のことを知るきっかけに!
■“つながり”を、つなげていく
震災に強いまちとは、実は「人と人とのつながりがあるまち」だそうです。
オンライン会議なる便利なものが普及しても、やはり顔を突き合わせて話をすることが「つながり」の基本、そしてこの「つながり」をさらにどうつなげていくかが地域における民生委員の役割ではないかと思います。
安心安全なまちづくりのため、「つながり」を一枚の布に織り上げていく活動を、一緒にしていきませんか。
問合せ:福祉総務課
【電話】99-8126