- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府柏原市
- 広報紙名 : 広報かしわら 令和7年12月号
本市では、令和7年度から社会経済情勢の変化に対応し、新たな行政課題や市民のニーズに応えるとともに効率的な行政を確立するため、柏原市行財政改革推進本部を設置し、6つのワーキンググループ(WG)において検討を進めています。
・公共施設再編整備WG
・病院WG
・窓口業務WG
・施設光熱水費WG
・経営改善WG
・歳入確保WG
■主な検討内容
◆窓口業務WG
市役所の窓口受付および電話対応の時間を午前9時~午後4時30分に見直すことを検討しています。この変更によって職員の働き方を見直すとともに、業務の効率化や市役所に行かなくてもできる手続きを拡充するなど、さらなるサービス向上を目指します。
※市役所本館・別館の出入口は午前9時に解錠します。
(本館北側1階フリースペースは午前8時から利用できます)※出入口は午後4時30分に施錠します。
Q なぜ変更するのですか?
A マイナンバーカードの普及で住民票などのコンビニ交付サービスが増加する一方、職員の勤務時間が開庁時間と同じため、始業前の準備や閉庁後の片付けが勤務時間外で対応せざるを得ない状況です。また、業務の見直しや課題共有の時間が十分に確保できていません。
このため、職員の働き方改革や業務改善を進め、市民サービス向上を図るために、開庁時間を短縮するものです。
Q 変更することによる影響は?
A 来庁者数の調査結果では、開庁時間短縮の対象となる時間帯の来庁者は全体の約10%でした。今後、さまざまな方法で開庁時間変更の周知を行い、影響を最小限に抑えるよう努めます。
また、市役所窓口に行かなくてもできる手続きを拡充し、サービス向上を目指した業務改善を進めていきます。
問合せ:人事課
【電話】072-971-5196
◆公共施設再編整備WG
柏原市民文化センター(公民館本館、柏原図書館)と柏原市民文化会館(リビエールホール)は、建物の耐震化や設備の老朽化への対応として改修工事を予定していました。しかし、リビエールホールの設備機器の老朽化が想定以上に進行しており、安全で安定的な施設運営には、追加で早急な設備更新工事が必要となりました。これら全ての工事には多額の整備費用がかかるため、市の財政状況や施設の現況を踏まえ、持続可能な運営を目指し、それぞれの整備計画の見直しを検討してまいりました。このたび、検討結果を踏まえた新たな整備方針がまとまりましたので、市民の皆さまにご説明し、ご意見を伺うため、以下の日程・場所で説明会を開催します。事前申し込みは不要ですので、ぜひご参加ください。
◇説明会
第1回:11月30日(日)14時~(受付13時30分~)
市民文化センター3階 講堂
第2回:12月17日(水)19時~(受付18時30分~)
市役所本庁4階 大会議室
第3回:12月18日(木)19時~(受付18時30分~)
国分合同会館3階 大会議室
※徒歩や自転車や電車等でのご来場をお願いします。
※来場者多数の場合は入室を制限させていただく場合があります。
※3会場とも同じ内容です。説明会の内容は、後日ウェブサイトにて公開しますので、ご確認ください。
問合せ:
・リビエールホール…社会教育課【電話】072-972-1688
・市民文化センター…公民館【電話】072-971-0013、柏原図書館【電話】072-971-0335
※市民文化センターについては、1月4日(日)から休館させていただきます(詳しくは本紙17ページをご覧ください)。
