健康 Medical News

市立東大阪医療センターのスタッフがリレー形式で医療に関する情報などをお届けします。

■第105回 年に1回 受けて安心 がん検診 大腸がん検診のすすめ
▽市立東大阪医療センター 消化器外科 中田 健部長
大腸がんは、発症率や死亡率ががんの中でも上位を占める病気です。早期に発見できれば治る可能性が高まりますが、初期には自覚症状がほとんどないため、多くの方が進行してから診断されています。
早期発見には、40歳以上の方を対象とした年1回の便潜血検査が有効です。この検査は2日分の便のサンプルを提出するだけで簡単に受けられますが、本市での受診率は約7パーセントと非常に低い状況です。便潜血検査で陽性となった場合は、精密検査(大腸内視鏡検査)が推奨されます。内視鏡検査に負担を感じる方には、大腸CT検査も選択肢の1つです。この検査では、大腸にガスを入れてCT撮影を行い、コンピューター解析して3D画像として表示します。これにより、ポリープやがんの有無を高い精度で調べることができます。年に1回はがん検診を受けましょう。

問合せ先:地方独立行政法人市立東大阪医療センター地域医療連携室
【電話】06-6781-5101【FAX】06-6781-2194