- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県尼崎市
- 広報紙名 : 市報あまがさき 令和8年(2026年)1月号
もっとあまがさきが好きになる、さまざまなあまがさきの魅力をお届けします
■スイーツと尼崎
私たちの暮らしに癒しのひとときを与えてくれるスイーツ。実は尼崎と深いつながりがあることをご存じでしょうか。
▽日本を代表する洋菓子メーカーは尼崎生まれ 生クリーム秘話も
本市は「アンテノール」などのブランドで全国に店舗を展開する洋菓子メーカーである株式会社エーデルワイスの創業地で、同社は有名店のパティシエを数多く輩出しています。創業者の比屋根毅(つよし)さんは昭和41(1966)年、29歳の時に立花町で同社を創業。形を保つのが今よりも難しく、持ち帰るには不向きだった当時の生クリームの研究を重ね、現在のような形が崩れにくい生クリームを実用化したのも実は比屋根さんで、洋菓子界の発展に大きく貢献しました。
尾浜町1丁目にあるエーデルワイスミュージアムでは、数百年前のヨーロッパで実際に使われていたチョコレート用の型やレシピ本などの貴重な資料約4000点を展示・公開しています(申込み:必要)。
▽スイーツ甲子園で市内の専門学校が優勝
昨年9月15日に開催された「スイーツ甲子園 高校生パティシエNo1決定戦」で、育成調理師専門学校(開明町2丁目)高等課程のチーム「Éclat fière(エクラフィエール)」が優勝しました。「ウェディングケーキ」がテーマの今大会には、予選を勝ち抜いた6チームが出場。決勝大会では150分以内で味やデコレーション、食材の理解度などを競い合いました。同チームの皆さんは、フランス語の単語を組み合わせて「美しい感謝」という意味を込めて名付けた作品「Gratibelle(グラティベル)」を制作。本番までに50台以上試作したそうですが、細部へのこだわりがつまっているため、実は前日の練習でようやく時間内に収めることができたのだとか。また、当日は制限時間の3分半前にパーツが割れてしまうというまさかのアクシデントがありましたが、3人みんなで機転を利かせて乗り越え「誰一人諦めなかったです!」と晴れやかな表情で語ってくれました。
今月号の表紙を飾るケーキは、優勝作品を基に3人が本誌のために特別に用意してくれた、市制110周年記念仕様。頂上を飾るプレートは市章とハートをイメージして作ってくれたそうです。
11月の市長への表敬訪問では、「地域の皆さんがたくさん応援してくれた。優勝で恩返しができてうれしい」と話してくれました。ホームページで訪問当日の様子を発信していますので、併せてご覧ください(ID:1042448)。
■あまらぶクイズ
昨年のスイーツ甲子園で優勝したÉclat fièreの作品名に込められた意味はどれでしょう?
(1)幸せの鐘
(2)真実の愛
(3)美しい感謝
答え:(3)美しい感謝
