- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県尼崎市
- 広報紙名 : 市報あまがさき 令和7年(2025年)8月号
本市では、地域での学びや交流の機会を増やす中で、共に学んだことが活動や新たな学びにつながっていく地域づくりを目指しています。
このコーナーでは、市内6地区で行われている取り組みや活動の様子などを各地域課から紹介していきます。
■中央
市民企画委員「ほっと可憐(かれん)」メンバーを募集しています!
市民企画委員「ほっと可憐」は、高齢化が進む中、ひきこもりがちな高齢者が地域との交流を持てるようにと、20年前から活動を始めました。ほっと可憐というネーミングには、文字通り「放ってはおけない」という思いに加えて、あったかい・ほっとする場になるようにという思いも込められています。
これまで、歌謡曲をみんなで歌ったり、昔遊びをしたり、脳トレのためのゲーム大会をしたり、子どもたちのためのクリスマスイベントを実施したりしてきました。8月30日(土)には、梅プラ夏フェスに出店します。
10月からは、毎月第1火曜日午後1時30分から、中央北生涯学習プラザで、「梅deほっと」という高齢者を中心としたつどいの場を始めます。記念すべき第1回は、ほっと可憐メンバーによるおしゃべりとクイズを企画中。毎月1回集まってワイワイと話し合っているほっと可憐ですが、ここのところメンバーが少なくなってきて困っています。地域の高齢者の皆さんはもちろん、何かボランティアをしてみようかな・地域で何かしてみたいなと思っている人も、ぜひお越しください!
■立花
編み物からお祭りまで、つながりが広がっています!
立花地域課では毎年、子どもたちが夏休みにさまざまなマナビやアソビを体験できる「たちばなのマナビバ(ID:1034496)」を開催しています。イベントなどを通して同課とつながった人たちがセンセイとなり、楽しく学べるプログラムをたくさん実施します。
8月6日(水)午後2時からは、立花北生涯学習プラザで、amuamuパートナーズによる編み物イベント「アムアムしよう!」を実施します。メンバーのもりもりさんが「編み物を通じて地域とつながりたい」と地域のプラットフォーム・立花かいわい会で相談したことをきっかけにつながりが広がり、今年も視覚障害がある編み物グループの皆さんが、子どもたちに編み物を教えてくれることになりました。
また8月23日(土)午前11時からは、立花南生涯学習プラザで、あまはっぴによる「あまなつまつり」を実施します。あまはっぴは若者と大人をつなぐ企画を通じて、地域を盛り上げることを目指す大学生グループ。これまでもイベントを実施し、若者グループと地域の大人たちをつなげてきました。今回は子ども向けの楽しいブースや、高校生中心のNPO法人による心臓マッサージ体験などのブースを予定しています。
人と人とのつながりが生み出す子どもたちのためのマナビバに、今年もご期待ください!
■武庫
今年も大盛況!にんぎょうげきフェスタ「むこ」と星空なつ祭りを実施
7月19日、武庫東生涯学習プラザで、にんぎょうげきフェスタ「むこ」を開催し、150人以上が参加しました。武庫荘総合高校と阪神昆陽高校の生徒たちによる手遊びや、「どんぐりの会」の皆さんによるオリジナル紙芝居、てんとうむし音楽隊の楽器演奏など、今年も親子で楽しめるプログラムが盛りだくさん!参加した人からは、「人形劇のお話がおもしろかった!」「一緒に歌えるプログラムもあって親子で飽きずに楽しめた」といった声も聞かれ、大盛況でした。
また、同日夕方からは、同プラザグループ連絡会主催の毎年恒例・星空なつ祭りも開催されました。スーパーボールすくいなどお祭りならではのブースでたくさんの子どもたちが楽しみ、笑顔が弾けていました。
同祭りの開催はプラザを利用するグループ同士の交流や連携にもつながっていて、武庫地区のコミュニティが深まる機会になっています。現在は、11月15日(土)・16日(日)に開催する武庫東西プラザまつりに向けて鋭意準備中。両プラザの登録グループが合同で、日々の活動の成果を発表します。ぜひ楽しみにしていてくださいね。