くらし おすすめの児童書

■『まゆとおに』
富安陽子/文 降矢なな/絵

北のお山に住んでいる、のっぽのやまんばとその娘まゆ。ある日まゆは、雑木林の奥でとんでもなく大きな鬼に出会います。鬼はまゆを煮て食べようとお湯を沸かし始めます。そうとは知らないまゆは…。
天真爛漫で素直なまゆは、やまんばの娘らしくとてつもない怪力の持ち主。そんなまゆと、まゆを食べようと奮闘する鬼のやりとりが愉快なお話です。「やまんばのむすめ まゆのおはなし」シリーズの第1作目。