くらし この人キラリ No.23

■花に癒され、心豊かに。 日常に彩りをプラスする
◇豊岡いけばな協会 会長 未生流但馬支部 副会長
・森本 幸子(もりもと さちこ)さん
中郷在住。叔母がいけばな教室を始めたことをきっかけに、自身も高校生からいけばなを始める。進学で豊岡を離れた時期も帰省した時は花に触れていた。現在は親先生の教室を引き継ぐ形で師範として教室を運営している。流派の研究会等で日々研さんを重ねる。

自然が好きで、きれいなものに触れられることがとても楽しいです。振り返ると長い時間、いけばなと共に過ごしてきました。私にとって花の持つパワーは、ビタミン剤のようなものです。花を挿けていると、ほっとしたり、気持ちが落ち着いたりします。また、いけばなを通して、日本の伝統や四季の移ろいに触れることができるところは、大きな魅力の一つだと感じます。
豊岡いけばな協会では、年に一度花展を開催しています。私たち会員が挿けた花の展示とともに「こどもいけばな体験教室」コーナーがあり、子どもたちが花に触れる体験会も開催しています。子どもたちの感性はすばらしく、体験を終えた子どもたちは皆、得意気な表情をしています。
「いけばな」と聞くと、作法があり難しいと感じる方もいるかもしれませんが、興味があれば花を一輪挿けてみるところから始めてもらえたら嬉しいです。近くの教室に一度見学に行ってみてください。