- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県豊岡市
- 広報紙名 : 広報とよおか 2025年10月号
■見て伝える、つながる手話~日常にあるコミュニケーション~
4月に施行された「豊岡市手話言語条例」では、手話を「言語」として位置付け、誰もが安心して暮らせるまちを目指しています。
手話はろう者にとっての大切な言語で、手や表情を使って気持ちを伝える“視覚の言語”です。実は私たちも日常生活の中で、手や表情を使ってのコミュニケーションを自然と行っています。
◇たとえばこんな場面
・離れたところから「○」「×」のジェスチャーで返事
・親指で「グッド!」と合図
・「静かにね」と指を口に当てる
◇手話であいさつしてみよう!
相手の目を見て、表情を添えるのがポイントです。
・おはよう…こめかみに当てたグーを、下におろしながら頭を下げる。
・こんにちは…チョキを額に当てて頭を下げる。時計の針が12時で2本重なっている様子。
・こんばんは…両手のパーを前に向け、目の前で交差させながら頭を下げる。
・ありがとう…左手甲を、右手の小指側で1回トンとたたいて頭を下げる。すもうの手刀の表現。
※詳しくは本紙をご覧ください
問合せ:社会福祉課
【電話】24-7033【FAX】24-4516