健康 クローズアップ豊岡(4)ー正しく理解しよう糖尿病ー

■11月14日は世界糖尿病デー
糖尿病は、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が多くなりすぎる病気です。すい臓から分泌されるインスリンというホルモンの作用が弱くなったり、不足したりすることで起こります。
血液中のブドウ糖は、体内で主にエネルギーとして利用されますが、多すぎる状態が続くと血管が傷つきやすくなります。初期には症状はほとんどありませんが、進行すると動脈硬化が進み、脳卒中や心筋梗塞等になりやすくなります。また、神経障害、網膜症、腎症などの合併症を引き起こすことがあり、失明や透析につながる病気でもあります。

◇糖尿病は、早期発見と早期治療、適切な治療継続が重要
(1)食生活や運動習慣などの生活習慣を見直そう
(2)健診や定期受診で、今の自分の状態を知ろう

◇豊岡稽古堂をブルーにライトアップ
世界糖尿病デーのシンボルマーク「ブルーサークル」にちなんで、豊岡稽古堂をブルーにライトアップします。

日時：11月9日(日)～15日(土)　日没後～午後10時まで

世界糖尿病デー(11月14日)は、世界に広がる糖尿病の脅威に対応するために、IDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定しており、糖尿病の予防や治療継続の重要性を周知する機会となっています。

問合せ：健康増進課
【電話】24‒1127