くらし 〔特集1〕新年のごあいさつ

新年、あけましておめでとうございます。
謹んで新春をお祝い申し上げます。
昨年7月から3期目の市政の舵取り役を担わせていただき、新年を迎え、気持ちを新たに精進してまいる所存です。
さて、今、社会を取り巻く環境は、少子高齢化や人口減少はもとより、デジタル化やグローバル化など、大きく変化しています。こうした変化に対応し、20年、30年先のまちの将来を見据えるとともに、「未来への責任」を果たすため、市として、5つの「まもる」に取り組んでまいります。
1つ目が、「子どもたちをまもる」です。吉川地域における小中一貫校の設置に向けた取組、中学校体育館への空調設備の設置、地域資源を生かした体験教育、不登校対策の充実、「こども食堂」への支援、「寺子屋みき」の継続実施など、子どもの学びを支える取組を進めます。
2つ目が、「市民の安全安心をまもる」です。交差点の防護柵の設置等を行う「交通安全対策3か年重点プロジェクト」、防犯カメラの設置や更新の支援、保健師や理学療法士が地域に出向いて保健事業を行う「みっきぃ☆シニア健康サポート事業」など、市民の安全安心や健康増進に取り組みます。
3つ目が、「地域の活力をまもる」です。青山7丁目で整備を進めている多世代交流施設を核とした団地再生事業、働く場の確保のための「ひょうご情報公園都市」の整備、若者や女性が働きやすい職場環境整備を行う事業者への支援など、まちづくりや雇用創出につながる取組も推進します。
4つ目が、「まちのブランド力をまもる」です。国内外で高く評価されている「三木金物」、生産システムが日本農業遺産に認定された酒米「山田錦」、西日本で最多のゴルフ場数を有し、春高・春中ゴルフの開催地となっている「ゴルフのまち」、西日本で唯一馬術競技の国際大会が開催できる三木ホースランドパークを有する「馬術のまち」、国の分散備蓄拠点となっている県立三木総合防災公園を有する「防災のまち」など、魅力あふれるまちのブランド力の向上に取り組みます。
最後に、「三木の未来をまもる」です。中央公民館等複合施設の整備などの公共施設の集約化や、持続可能な市政運営に必要な財政の健全化も進めます。
「凡(およ)そ事(こと)を作(な)すには、須(すべか)らく天(てん)に事(つか)うるの心有(こころあ)るを要(よう)すべし。人(ひと)に示(し)めすの念有(ねんあ)るを要(よう)せず。」
江戸時代の儒学者佐藤一斎は、政治や事業を行う者は、他人に自分の功績を自慢するのではなく、一切の私心にとらわれず、天に仕える気持ちで事にあたるべきであると説かれました。
この言葉を念頭に、私に与えられた使命を全うしてまいる所存です。
本年もよろしくお願いします。

三木市長
仲田 一彦