- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県養父市
- 広報紙名 : 市広報やぶ 2025年11月号(第260号)
■植物をアートに 2025ガーデンコンペひょうご
今月の表紙!
9月末に開催された「2025ガーデンコンペひょうご」(主催:ひょうごまちなみガーデンショー実行委員会、共催:兵庫県など)で多肉BASE(八鹿町八木)の武村さんご夫妻がガーデン部門(スモールガーデン)の最優秀賞である兵庫県知事賞を受賞されました。洋風の家をモルタル造形でリアルに表現し、そこに多肉植物を装飾した独自の世界観で作品を造り上げました。同コンペでは養父市から合計9人が受賞されています。
■市の特産へ親しみを 養父小学校 牛市を見学
10/8(水)
10月8日(水)、養父小学校の2年生がJAたじま但馬家畜市場で行われる牛市を見学しました。生活の授業の一環で、現地やそこで働く人々に触れ、但馬牛への関心を深めることを目的にしています。兵庫県職員の案内のもと、牛と触れあったり実際のセリを見学。出品者である高橋牧場(大屋町宮垣)の高橋大樹さんからお話を聞いたり、質問をしたりして自分の住む町の特産品について学びを深めました。
■企業版ふるさと納税 山陽Amnak株式会社より寄付
10/10(金)
山陽Amnak株式会社(神戸市)より企業版ふるさと納税として300万円の寄付があり、贈呈式を行いました。同社は子会社が市内で農業を営んでおり、今年を含め3年連続計900万円の寄付をいただいています。
藤田会長は「市民の健康促進へ活用してほしい」と話し、また「養父市から出て成功した人、その人たちに企業版ふるさと納税を勧めてほしい」と市長へ伝えました。
■異国の文化を味わって コロンビア料理教室
10/11(土)
10月11日(土)、やぶ市民交流広場で南米コロンビアの食文化を堪能する料理教室が行われ、25人が参加しました。コロンビア料理のシェフであるレオナルドさんが講師となり、アンデス地方発祥のチキンスープ「アヒアコ」、現地で人気のスイーツ「パステルグロリア」などを作りました。コロンビア音楽を流しながら調理や試食を進め、終始笑顔の絶えない空間で参加者は独自の食文化を楽しみました。
■こども食堂の認知度アップへ やっぷー食の体験フェスタ
10/18(土)
こども食堂の認知度向上や食育を目的に、(一社)南但馬青年会議所主催で「やっぷー食の体験フェスタ」が養父地域局で開催されました。市内こども食堂4団体と共催の但馬農業高等学校による食ブース、体験ブースとしてピザ作りや食育○×クイズ大会などが行われました。
この日は養父公民館で文化祭も開催されており、参加者は食と文化を同時に味わい楽しんでいました。
■伝統の舞い 九鹿ざんざか踊り
10/19(日)
10月19日(日)、八鹿町九鹿・日枝神社の秋祭りで「九鹿ざんざか踊り」が奉納されました。
最初の子供踊りでは、太鼓の拍子に合わせて側転や棒を鉄棒のように握って逆上がりをするなど高度な動作を繰り返しました。大人踊りでは、短冊を花輪にした大弊(おおしで)を背負って締太鼓を腰に付ける太鼓役などが約1時間にわたり演技をしました。九鹿をはじめ但馬内のざんざか踊り(大杉はざんざこ)は県指定文化財になっています。
■天然のセラーで熟成を 純米吟醸酒「仙櫻」の蔵出し
10/20(月)
今年5月に蔵入れした純米吟醸酒「仙櫻(せんさくら)」の蔵出しを明延鉱山探検坑道内(大屋町明延)で行いました。
「仙櫻」は、山陽盃酒造株式会社(宍粟市)が、市内で有機栽培された酒米「兵庫北錦」を使用して製造しています。蔵出しには市長、同社 壺阪代表取締役、そして酒米生産者の栗田匡晃さんが参加、試飲をした栗田さんは「自分のお米がおいしいお酒になって嬉しい」と話しました。
■戦後80年、平和を願う 戦没者追悼式
10/28(火)
10月28日(火)、やぶ市民交流広場にて「養父市戦没者追悼式」を行いました。この追悼式は3年に1度実施しており、市内の英霊2,174柱に対して哀悼の意を捧げ、平和を祈念しています。
この日は遺族や来賓など163人が参列。市遺族会 荒木会長は「今こそ戦争のむなしさ、平和の尊さを訴える事が大事だ」と述べられました。最後に平和への祈りを込めて、みやびコーラスのみなさんが合唱を奉納しました。
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