文化 ボコブザ・ローラのぱらりらぽん

●第29話 お正月のお餅で世界を旅する
日本ではお正月(1月1日)にお餅を食べる習慣がありますが、旧正月(今年は2月17日)にもお餅を食べる国があることをご存じですか?
韓国では旧正月を「ソルラル」と呼び、「トック」というお餅を入れた汁物、“韓国式お雑煮”を食べます。細長いお餅には長寿を願う意味が込められており、それを薄く切ってお金の形に見立て、豊かさを祈ります。
中国の旧正月「春節」では、「年がお(ニェンガオ)」というお餅を食べます。「年がお」は「年高(中国語:ニェンガオ)」と同じ発音で、「年々高くなる」という意味があり、生活の向上を願う縁起物です。もち米粉と黒糖で作るため、日本のお餅とは違って茶色っぽく、卵と一緒に揚げたり、蒸したりして食べられます。
ベトナムの旧正月「テト」では、伝統的な新年の料理「バインチュン」があり、豚肉や緑豆をもち米で包みます。緑色の葉っぱで包んで「地球」を象徴し、先祖と自然への敬意を表します。
同じ材料を使っても、国や地域ごとにそれぞれの色が加わるのを発見するのは楽しく思います。新春快ら(シンチュンクァイラ)!
※「年がお」の「がお」は環境依存文字のため、かなに置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
※「新春快ら」の「ら」は環境依存文字のため、かなに置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

人権推進課国際交流員:ボコブザ・ローラ