- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県朝来市
- 広報紙名 : 広報朝来 令和7年4月号
◆朝来市生涯学習・健康づくり講演会
3月8日(土)に朝来市さんとう緑風ホールで、朝来市および朝来市生涯学習推進員連絡協議会主催の生涯学習・健康づくり講演会を開催しました。
この講演会は、生涯学習の推進および健康意識の醸成の観点から、社会の変化に対応した多様な学習機会を提供することを目的に、兵庫県立こども病院産科医師木原智子(きはらともこ)先生を講師にお迎えし、「性教育が今の社会を変えられると思う3つの理由」を演題に講演いただきました。
受講された人は、正しい情報に基づき「自分を知ること」、「他人を知ること」、「社会を知ること」の大切さなど多くのことを学ばれました。
◆朝来市へのUIJターンを後押し!合同企業説明会in神戸
3月11日(火)、全国的な学生優位の売り手市場で、市内事業所の人材確保を進めるため、市内企業による合同企業説明会を神戸市で開催しました。
参加企業は、金融機関や製造業など市内に事業所を置く優良企業18社。大学進学者やUIJターンを考えている人も参加しやすいJR神戸駅近くのハローワーク神戸で実施しました。当日は、大学生やUIJターンを検討されている人など、対面とオンラインあわせて計26人が参加。参加者からは、「自分が知らなかった企業の話を聞く良い機会になった」、「初めて企業説明会に参加し、大変参考になった」など、前向きな声が聞かれました。
◆朝来市少年少女オーケストラ 第37期生入団式・歓迎演奏会
3月23日(日)、朝来市少年少女オーケストラは第37期生入団式および歓迎演奏会をあさご・ささゆりホールで開催しました。
入団式では、藤岡市長からバイオリンとクラリネットの貸与があり、その後、団員を代表し梁瀬中学校2年生の梶原華巳(かじわらはなみ)さん(早田)から歓迎の言葉が贈られました。歓迎演奏では、「朝来市の歌」や「美しく青きドナウ」などが披露され、ホールいっぱいにオーケストラの音色が響き渡りました。
今回入団した団員は、今年12月に生野マインホールで開催予定の「第32回定期演奏会」でのオーケストラデビューを目標に練習に励んでいきます。
◆第4次朝来市環境基本計画および朝来市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)
3月10日(月)、市は第4次朝来市環境基本計画の改定および朝来市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の策定に関する答申書を環境審議会長の石田弘明(いしだひろあき)さんから受け取り、3月に上記2つの計画を策定しました。
環境基本計画は、市の最上位計画である「第3次朝来市総合計画」を環境面から総合的かつ計画的に推進するための計画で、期間は2025年度から2034年度までの10年間としています。地球温暖化対策実行計画(区域施策編)は、ゼロカーボンシティの実現に向けて、温室効果ガス排出量の削減や気候変動適応に関する施策を推進するための計画で、期間は2025年度から2030年度までの6年間としています。
◆被災地への思いを込めて「木の葉の船」
2月28日(金)、朝来市立大蔵小学校の6年生の児童が、東日本大震災で被災した福島県相馬市に届ける「木の葉の船」を作成しました。
この取り組みは、被災地の復興を願いながら、相手を思いやり、人に親切にする心を育むことを目的として、毎年実施されています。今年度は、同校の児童や地域自治協議会などの協力により、約180枚の「木の葉の船」が集まり、3月11日(火)に福島県相馬市で行われる追悼行事に合わせて、被災地へ届けられました。
メッセージを記した藤原ひなたさん(平野)は、「地震で亡くなる人が一人でも減ってほしい」と願いを込めました。
◆春の観光シーズン到来!
3月1日(土)に竹田城跡(写真左)で、3月16日(日)に立雲峡(写真右)で開山式が行われました。
竹田城跡山開き式では、「和田山虎臥陣太鼓」のメンバーが打ち鳴らす和太鼓の音が響き渡る中、城主に扮(ふん)した藤岡市長が開山宣言を行い、早朝から訪れた約40人の来場者を出迎えました。竹田区主催で行われた立雲峡開山式では、開山に併せ、さくらまつり開催の安全祈願と多くの来場者が訪れることを願い神事が行われました。
藤岡市長は「竹田城跡、立雲峡の開山とともに春の観光シーズンが到来した。桜の季節に、朝来市内を楽しんでいただけるよう、観光客への積極的なPRを行いたい」と話されました。
※画像など詳しくは本紙をご覧ください。