くらし 〔11月は国保適用適正化月間〕手続きを忘れていないか確認を

11月は「国民健康保険適用適正化月間」です。
就職や家族の健康保険の扶養になったときに、国民健康保険からほかの健康保険に変わった人は、市役所での手続きを忘れていないか確認しましょう。
手続きに必要なものは国民健康保険資格確認書など、新しい保険の資格確認書などまたは資格取得証明書、本人確認書類です。

◆手続きしないと余分な支払いが発生
手続きを忘れてしまうと、社会保険料と国保税を二重に支払うことになります。また、新たな保険の資格取得日以降は国保で受診できません。
医療機関で誤って国保で受診した場合は医療費の返還が必要なので注意しましょう。

◆新しい資格確認書などがないときは勤務先に相談
勤務先の新しい資格確認書などが手元にない状態で医療機関を利用する場合は、国保は使わず、代わりの証明書がもらえないか勤務先に相談しましょう。

◆パートなど国保から社保になれる場合も
パートタイムなどの労働者も会社の健康保険や厚生年金に加入できる場合があります。保険料の半分が会社の負担になり、被扶養者の家族分は掛け金を追加で支払わなくて済むなど勤務形態によっては、国民健康保険よりも大きなメリットがあります。
また、収入の少ない国民健康保険の人は、同世帯に会社などの健康保険に加入している人がいれば被扶養者になれる場合もあります。勤務先に相談しましょう。

問合せ：市民課
【電話】63-3108