- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県稲美町
- 広報紙名 : 広報いなみ 令和7年8月号
「人権文化」とは、日常生活(家庭・地域・職場・学校など)の中で、お互いの人権を尊重することを自然に感じたり、考えたり、行動したりすることが定着した生活そのものをいいます。
町では、毎年8月を「人権文化をすすめる町民運動推進強調月間」とし、皆さん一人ひとりがお互いの人権の尊重を感性として育み、日常生活の中で人権尊重を自然に態度や行動として表すことが文化として定着する社会をめざして、啓発活動を推進します。
■こころあったか優秀作品(ポスター・標語・作文・習字)が決まりました
町内の小中学校の児童・生徒、企業から多くの作品を応募していただきました。選考の結果、次の作品が優秀作品に選ばれました。
※詳細は本紙をご覧下さい。
■第39回稲美町人権大会(こころあった会)
テーマ:「お互いの人権を大切にする心を育てよう~ふれあい やさしさ つたえたい~」
日時:8月31日(日)9:40~11:50
場所:コスモホール
内容:
1.こころあったか優秀作品(ポスター・標語・作文・習字)表彰式
2.作文朗読
3.講演会
演題…「紛争地、被災地に生きる人々の声 ~取材から見えてきたこと~」
講師…安田 菜津紀(なつき)さん(認定NPO法人Dialogue for People 副代表/フォトジャーナリスト)
◇安田 菜津紀さんプロフィール
1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』(ヘウレーカ)ほか。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
お問合せ:人権教育課 人権教育係
【電話】492-2550