健康 認知症を知ろう 認知症の理解 基礎編

認知症は誰もがかかる可能性のある身近な病気です。
神河町では「(1)認知症とオープンに言えるまち(2)認知症をあたたかく受け止められるまち」を目指して町内の専門職および関係者が話し合いを続けています。言葉では知っていても対応など迷うことも多い認知症について正しく知って、自然と支援したりされたりするまちにするため、これから定期的に広報でご紹介していきます。

■今回は基礎編
・「老化によるもの忘れ」と「認知症」との違い

・認知症の症状はもの忘れだけではありません。
認知症の原因となる病気の種類は多く、個人差もありその症状(理解力・判断力の低下、人柄が変わる(怒りっぽくなる)、不安感が強い、意欲がなくなる等)は多岐にわたります。
(「知っておきたい認知症 あんしんナビ」より)

■クイズ!やってみよ
Q「認知症」かな?と思うものはどれでしょうか
(1)昨日の晩ごはんのメニューが思い出せない
(2)テレビに出ている有名人の名前が出てこない
(3)いつも通っている道で迷い、家に帰れないことがある

◇クイズ答え 
(1)× 食べたものを忘れるのは単なるもの忘れです。食べたこと自体を忘れるのは認知症の疑いがあります。
(2)× 知っている人の名前が出てこないのは単なるもの忘れですが、ヒントがあっても思い出せない場合は認知症の疑いがあります。
(3)○ 知らない道で迷うことは誰にでもあることですが、よく知っている道で迷うのは認知症の疑いがあります。
※認知症の可能性があるもので、認知症だと決めつけるものではありません

問合せ:健康福祉課
【電話】32-2421