- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県香美町
- 広報紙名 : 広報「ふるさと香美」 第250号(令和8年1月号)
■自分らしく生きる「認知症を考える」
○誰もがなり得る認知症
高齢化の進展とともに、認知症と診断される人が増えています。高齢者の認知症の人の割合は約12%、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の人の割合は16%とされ、およそ3人に1人が認知機能に関わる症状があるといわれています。また、女性が多い高齢者の認知症と違い、65歳未満で発症する「若年性認知症」は、男性が少し多い傾向にあり、発生年齢の平均は54歳と若いです。
※厚生労働省令和4年度「認知症及び軽度認知症障害(MCI)の高齢者数と有病率の将来推計」より
○認知症ケアパス「オレンジロード香美」
認知症の段階に合わせた相談先や、「いつ」「どこで」「どのような」医療や介護サービスが受けられるのかについてまとめた冊子を配布しています。
○認知症になっても自分らしい生活を続けるために
本町では「認知症・初期集中支援チーム」を設置し、認知症の早期発見・早期対応ができるよう、専門職チームが一緒に解決方法を考えます。
[相談例]
・認知症の診断を受けたいがうまく受診につながらない
・どこにも出たがらなくて介護サービスが使えない
・認知症による症状が強く、介護や対応に困っている
■認知症初期集中支援の流れ
(1)相談
いきいき相談センター(役場福祉課内)へ相談
※窓口または電話相談
(2)専門職による訪問
保健師やリハビリ専門職などが自宅を訪問します
(3)今後の支援の提案・調整
認知症サポート医の協力を得て、薬剤師やリハビリ専門職、栄養士、歯科衛生士、社会福祉士などが具体的な支援策を提案します
(4)引き継ぎ
その後は、地域の医療や介護などへ引き継ぎます
■一人で悩まず相談してください
もの忘れがひどい、今までやれていたことができなくなる、意欲がなくなるなど、「もしかして認知症では?」と思われる症状に気付いたら、一人で悩まずかかりつけ医やいきいき相談センターへ相談してください。
問い合わせ先:いきいき相談センター(役場福祉課内)
【電話】0796・36・4004(直通)
