健康 6月4日(水)～10日(火)は歯と口の健康週間です

毎年この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識をひろめるとともに、歯や口の病気の予防に関する正しい習慣を身につけ、早期発見・治療等をすることにより歯の寿命を延ばし、健康を保持増進することを目的としています。

■ライフステージ別にみる歯科的特徴

■お口のなんでも相談窓口
病院・施設・自宅などで、歯・お口のことで困っていませんか。
歯やお口に関する質問・相談をお受けします。気軽にご相談ください。
相談窓口：吉田歯科医院新温泉町浜坂1183-3
【電話・FAX】82-1116(月曜日～金曜日午前10時～午後5時)

■歯周病は口の中だけでなく、全身にも影響します!
▽歯周病とは…
歯ぐきに炎症を起こし、歯を支える骨を溶かしてしまう病気です。炎症を起こす原因は、歯と歯ぐきのすき間で増える「歯周病菌」です。菌が増えると歯肉炎になり、歯ぐきの赤みや出血が起こります。進行すると歯周炎になり、歯ぐきの腫れや歯がしみるような症状などが出てきます。さらに進行し重度になると歯が動き、抜け落ちてしまいます。歯周病は自覚症状なく進行していくのが特徴です。また、歯周病菌は歯ぐきの毛細血管から血液中に入り込んで臓器や血管壁にたどり着き、全身で病気を発症・悪化させることがあります。

▽かかりつけ歯科医をもちましょう
どのライフステージにおいても、いつでも気軽に相談できて頼れる歯医者さんを見つけておくと安心です。歯の痛みなどの症状がある場合はもちろん、症状がない場合でも定期的に診察を受けることで、自分では気が付かなかった変化に早期に気づいてもらうことができます。特に歯周病の予防と進行を抑えるには、正しい歯磨きと歯科医院でのケアが効果的ですので、症状がなくても家族みんなで半年に1回は定期的にかかりつけ歯科医に受診するようにしましょう。

▽歯周病セルフチェック
次の項目に1つでも該当する場合、できるだけ早い時期に歯科医院でみてもらいましょう!
□歯肉の色が赤い、またはどす黒い
□歯と歯の間の歯ぐきが丸く、腫れぼったい
□歯と歯の間に食べ物がはさまる
□歯が長く伸びてきた
□歯の表面を舌で触るとざらざらする
□はみがきすると歯ぐきから血が出る
□起床時に口が苦く、ネバネバして気持ち悪い
□歯がグラグラする
□前歯の歯並びが以前と変わってきた
□口臭が気になる

問合せ：健康課健康推進係(すこやか～に)
【電話】99-2940