イベント すけっちしんおんせん~まちの話題~

■病院・ささゆりまつり
6月29日、新温泉町町制20周年記念事業「浜坂病院・老健ささゆりまつり」を開催し、約250名が浜坂病院と介護老人保健施設ささゆりを訪れました。
ステージイベントでは、スパパラダイス・ウインドオーケストラによる人気曲の演奏などで来場者に元気を届けました。そのほか健康講座や医療機器の体験を実施し、訪れた方たちは健康や看護に関心を高めるとともに病院・老健施設をより身近に感じることができました。

■町民ふれあいの旅
町民の親睦と鉄道の利用促進を図る「町民ふれあいの旅」を実施しました。
6月20日、21日の2日間で石川県加賀市の山代温泉をはじめ、福井県福井市の「養浩館庭園」などを訪れました。
特急はまかぜを利用し、長い旅程ではありましたが車窓からの景色を楽しんでいただけました。
2日間とも快晴に恵まれ、親睦を深めることができ、楽しい旅となりました。

■新卒就職者激励会
6月25日、新温泉町商工会浜坂本所で「新規学卒者・Uターン就職者激励会」が開催されました。この春新たに学校を卒業、またはUターン等で町内の事業所に就職した9名が参加しました。
全但バスの小坂祐司取締役に但馬で働くことに関してご講演いただきました。
講演の後は、最近買ってよかったものや学生時代に夢中になっていたものなどのテーマでフリートークを行い、異なる業種で働き始めた参加者同士の親睦を深めました。

■諸寄・北前船寄港地まつり
6月21日、諸寄地区で新温泉町町制20周年記念事業「北前船寄港地まつり」が開催され、約1,000名の来場者でにぎわいました。
特設ステージでは明星認定こども園の園児による元気いっぱいの踊りや、今回初登場の県警音楽隊による迫力ある演奏も披露され、大いに盛り上がりました。
そのほかにも、諸寄地区内6か所を巡るスタンプラリーや特別ガイドツアーが開催され、参加者たちは、北前船で栄えた港町「諸寄」の歴史を感じながら、文化と食、ふれあいを楽しみました。

■メダカすくい
6月18日、浜坂認定こども園で、恒例の「メダカすくい」を行いました。この取組は、趣味でメダカの飼育・繁殖をされている谷元達己さん(浜坂)の厚意により、約5年前から継続しているものです。当日は、色とりどりの約800匹ものメダカが特設水槽に放たれ、金魚すくい用の「ポイ」を手にした園児たちが順番にメダカすくいに挑戦。すばしっこいメダカに苦戦する園児が多い中、一人で10匹以上をすくい上げる“達人”も登場し、周囲を驚かせていました。メダカとのふれあいを通して、命の大切さや自然への興味を育む、貴重な機会となりました。

■浜坂の海の幸を五感で味わう
6月27日、浜坂南小学校で、浜坂漁業協同組合女性部の皆さんを講師に迎えて「お魚お料理教室」が行われ、5・6年生の児童20名が参加しました。
献立は、ハタハタのから揚げやえびシューマイ、ガラエビの味噌汁など計5品。児童たちはハタハタの下処理やアカエビの皮むきなどに挑戦し、調理後は全員で会食しました。5年生の井上裕稀(ゆうき)さんは「ハタハタのヒレの周りをななめに切るのが難しかったけど、食べるとさくさくで美味しかった」と振り返り、町の特産物である海産物の魅力を改めて実感していました。