- 発行日 :
- 自治体名 : 奈良県宇陀市
- 広報紙名 : 広報うだ (2025年7月号)
■佛隆寺に伝わる「茶臼」が県指定文化財に指定
◇茶臼とは
蒸した茶葉を挽いて抹茶を製造する道具。中国・北宋代(960年~1127年)ごろの発明とされています。
◇佛隆寺茶臼について
今回指定された茶臼は、挽木(ひきぎ…茶葉を挽く際に持つ部分)を取り付ける部分の意匠が珍しく、側面には唐獅子の浮彫りが施されています。茶臼の製作年代は14世紀前半と見られ、日本に現存する茶臼としては最古級の遺品であることから、令和7年3月に県指定を受けました。
佛隆寺には江戸時代後期に写された『佛隆寺霊宝茶臼縁起』が伝えられており、弘法大師が中国・唐より持ち帰ったという伝承や、大和茶発祥の地という伝承が伝わるなど、地域の産業史とも深く結びつく文化財です。
※茶臼は通常、一般公開されていません
問合せ:文化財課
【電話】82・3976【IP電話】88・9365
ID:0001073
■広報うだ10月号 わが家のアイドル写真募集!
広報うだ10月号をかわいい笑顔でいっぱいにするための写真を募集中。
※市内在住の小学校入学前までのお子さんに限ります。兄弟姉妹と一緒に写っている写真については対象の子どもさんのみの掲載になります。(一家族1枚でお願いします)
また氏名、写真等の個人情報をご提出戴きました皆さんには、個人情報の使用について了承したものとさせていただきます。
締め切り:8月17日(日)まで
申込方法:申請フォームURL、QRコード、窓口持参、郵送よりお申し込み下さい。
申請フォームの【URL】https://logoform.jp/form/bG5b/1049445
※QRコードは本紙参照
郵送…〒633-0292 宇陀市榛原下井足17-3 宇陀市役所 秘書広報情報課宛